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ハワイ オアフ島 ワイメア・ベイ

更新日:2020年12月30日


こちらは、世界的に有名なサーフスポットが点在する「ノースショア」の中でも、「ビッグウェイブ・サーフィン」発祥の地として知られている「ワイメア・ベイ」です!

「ワイメアビーチ」は、オアフ島「ノースショア」の「ワイメアバレー(渓谷)」から流れ出る「ワイメア川」が海に注ぎ込む場所にあるビーチです。

全長訳500mの広大な白い砂浜は、のんびりするのにおすすめのビーチですが、11~2月はビッグウェイブが押し寄せ、世界中からプロサーファーが集まります。

夏の海は穏やかで海水浴やシュノーケリング、フィッシングなど様々なマリンアクティビティを楽しむことができます。

地図を見ると分かりますが、海岸線が「ハナウマベイ」のように陸地側に入り込んでいて、その奥にビーチが広がっています。

「ワイメアベイ」に面しているため、「ワイメアベイビーチ」と呼ばれることもあります。

【歴史】

「ワイメア」の「ワイWai(ヴァイ)」というのは「水」という意味を持ち、ハワイのあちらこちらに「ワイ」という名前が地名になっていますが、水が豊富にあった土地に「Wai(ヴァイ)」が付いています。

そして「ワイメア」になると「radish brown water(赤土色の水)」で、言葉の真髄で解いてみると「ワイメア」は〖聖なる水〗という意味になるのです。

その「川(聖なる水)」が流れ込んでいたのが「ワイメア・ベイ」なのです。その「ワイメアベイ」は、オアフ島に初めて白人がやって来た歴史的な場所でもあります。

初めて白人がやってきたのは1779年のことで、「キャプテンクック」が「ハワイ諸島」を発見した年の1年後のことなのです。

オアフ島に来た初めての白人となった彼らは、実はその「キャプテンクック」の一行。

「キャプテンクック」の3回目のハワイ到来の時に、ハワイ島の「ケアラケクアベイ」で地元の人たちに殺害されてしまい、「キャプテンクック」の下部たちはハワイに居残るという選択はせず、自分たちの国(ヨーロッパ)に戻っていくことにしたのです。

帰りの船旅をするにあたって、水と食料が必要になった一行は、オアフ島に寄港することに、そこが「ノースショア」の「ワイメアベイ」だったのです!

字を書くことが定着していたヨーロッパ人の「クック一行」は、その時の様子をこんな風に書き残しています。

〖なんて奇麗なところなんだ、ワイメアバリーは。谷の谷の間に人が住んでいて、人が住んでいる裏の坂も穏やかで、こんな奇麗なところは見たことがない。〗

しかし皮肉なことに、その「キャプテンクック」の影響で「カメハメハ大王」が西洋の武器を手に入れ、ハワイ諸島を統一し、「カメハメハ」の未亡人(カアフマヌ)が引き金となり、ハワイはどんどん西洋化されました。

そして時は1928年、当時の政治家が「人口の川(露イカネル)」を作り、「ワイキキ」の沼地の上にホテルが立ち並ぶようになりました。

ワイキキ」が観光地化された後の1950年、「ワイキキ」の海を観光客が楽しめると政府は「ワイメアの砂をワイキキへ」と、移動させたのです。

持っていかれた砂の量はおよそ20万トンと記録に残っています。

こういう経緯で、「ワイメアベイ」の地形が変わってしまったわけですが、その御陰で大波がサーフィンに適する形に割れる様になったということなのです。

そして、人が集まり多くの人が絵でこの「ワイメアベイ」で現す様になると、必ず描かれているのが「教会」です。

「教会」の「ベルの塔」は1924年に建てられたものになります。

「教会」は、ビーチから見て右手の崖の上にあり、「ワイメアバレー(渓谷)」という古代ハワイアンにとって神聖な場所が近いことも何かの縁かもしれません。

【季節によって違う表情を魅せるビーチ!】

「ワイメアビーチ」の特徴は、夏と冬で全く別な表情を持っているということです。

海が穏やかな夏のシーズンは入り江になっていることもあって波もなく、シュノーケルを楽しんだり、小さな子供が波打ち際で遊ぶのに適しています。

海の透明度も非常に高く、天気が良ければまさにエメラルドグリーンのような美しい色になることも。

人が多いためのんびり過ごすには不向きですが、この光景を見るためにビーチを訪ねてみることをおすすめしたいほどの美しさです。

一方、冬になるとビーチは大きく様変わりします。

「アリューシャン列島」方面から荒れた波が次々に押し寄せ、サーファーにとってはとてもうれしい季節となります。

ビーチパークやビーチを囲む崖の上からは、多くの人々がプロ級の腕前のサーファーが波乗りする光景を楽しんでいます。

【メモリー・オブ・エディ・アイカウ(Memory of Eddie Aikau Invitational contest)】

「ワイメア・ベイ」では、冬に「メモリー・オブ・エディ・アイカウ(Memory of Eddie Aikau Invitational contest)」と言うサーフィン大会が開かれます。

この大会が開催される条件の1つは、「ワイメア・ベイ」にハワイアンスタイルで波の高さが20フィート(約6メートル)ある時のみ。

一般的な波のサイズは、岸から波を見た時のサイズを言いますが、ハワイアンスタイルというのは波の後ろ側から見た大きさ(沖から見た波の大きさ)。

ハワイアンスタイルの20フィート(約7メートル)は、一般のサイズで言えば34フィート(約11メートル)に相当します。

大会は高さだけでなく、大会にふさわしいコンディションの時にしか開催されないので、開催ができない年もあり「幻の大会」とも呼ばれています。

大会の待機期間は12月から2月まで、出場する選手は招待されたサーファーだけが出られる大会です。

出場選手は大会が開催されるか否かに関わらず、3ヶ月間大会に拘束されるために、大会が開催されなくても出場費用が支給されます。

日本人サーファーで「メモリー・オブ・エディ・アイカウ」に招待されて大会に出場したサーファーは、「久我孝男(クガ タカオ)」と「脇田貴之(ワキタ タカユキ)」のお二人のみ。

「メモリー・オブ・エディ・アイカウ(Memory of Eddie Aikau Invitational contest)」は、伝説のサーファー「エディ・アイカウ」の名前を冠したビッグウェーブ・サーフィンの大会。

「エディ・アイカウ」は、1946年3月4日にハワイ州 マウイ島に生まれ、カメハメハ王朝の「カフナ(神官)」の血筋の一人です。

若くからビッグウェーヴ・サーファーとして知られ、「デューク・カハナモク」に次ぐハワイ人系プロサーファーとして注目され、また「ノースショア」のライフガードとしても活躍しました。

1978年、航海カヌー「ホクレア」の一員として乗り込み、「タヒチ」までの航海に出発したのですが、「モロカイ海峡」で船が遭難し、救援を要請するために大荒れの海にサーフボードに乗って漕ぎ出したが、消息不明となります。

長い間捜索を続けましたが彼は見つかりませんでした。

そんな「エディ・アイカウ」は、血筋、ライフガードとしての数々の人命救助、ビッグウェーヴに乗る勇気、「ホクレア」の乗員を救うために献身的な行動などから、先住ハワイアンの英雄となったのです。

「エディ・アイカウ」を讃える言葉に、サーファーの間では知られている「Eddie would go( エディーなら行くぜ )」と言う言葉があります。

【ワイメア・ベイ名物アクティビティ!】

全長500mほどの「ワイメア・ベイ」には、有名な「飛び込み岩」と呼ばれるスポットがあります。

ここには、たくさんの若者が岩に登っています。

一面のエメラルドグリーンにダイブするのは、一味違った絶景を体験できそうですがやはりかなりの恐怖があります。

ちなみに、このビーチは遠浅ではなく、砂浜から2mほど行くといきなり深くなるポイントがあります。

ローカルの方は慣れているのか、ビーチの地形を把握した上で飛び込んでいるのかもしれません。

ここからは岩から飛び込み、岩からダイブをするための準備と心構えについて何点かご紹介します。

まずは、飛び込みをしてはいけない人として、、、

・泳げない人

・なんらかの疾患があって激しい運動をしてはいけない人

・高所恐怖症の人

などは、飛び込みはあきらめましょう。

岩から飛び込みまでの準備について、、、

・ストレッチなどの準備運動をしましょう。

・まずは海に入って身体を水に慣れさせましょう。

・軽く泳いで身体をあたためましょう。

岩からダイブする時の注意点、、、

・岩へ登る時は慎重にゆっくりと。

・女性は低いところから飛んで慣れてから高いところから飛ぶ。

・仲間が飛ぶ時は万が一に備えて見守ってあげましょう。

〖万が一の場合にも自己責任になります〗

「ワイメア・ベイ」には、「ジャンプ禁止」の看板が立ってます。

そこには「WARNIG(警告)」と書かれており、「安全のために、岩から離れてください」と注意書きがされています。

「みんながやっているから!」と、ついついやりたくなってしまう気持ちは分かりますが、警告の看板では「ケガや死亡の危険性がある」とも書かれていますので、くれぐれもご注意ください。

ちなみに海外でのケガや病気は、日本よりも多額の治療費を請求されるなど、思わぬトラブルを招くこともあります。

本記事は飛び込みを推奨するものではありません。ハワイ州の法律とマナーを守り、ビーチをお楽しみ頂きますようお願いいたします。

【アクセス】

〖バス〗

「バス」でアクセスされる場合は、「ワイキキ」から「E」・「8番」・「19番」・「20番」・「42番」などで「アラモアナセンター」へと行きます。

【オアフ島中央を通るコース(時計回りのルート)】

アラモアナセンター」から「52番」の「バス」に乗り、途中「ハレイワビーチパーク」で「55番」の「バス」に乗り換えて「ワイメア・ビーチ」で降ります。

「アラモアナセンター」で「52番路線」の「バス」は、乗り換え用の「トランスファーチケット」を持っている場合は、時間内であれば無料で乗車できます。

「ハレイワ」での乗り換えのバス停は「Kamehameha Hwy + Opp Haleiwa Beach P」で、運転間隔は30分に1本くらいに運行しています。