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ハワイ ハワイ島 パパコレア・ビーチ(グリーンサンドビーチ)

更新日:2020年12月31日


こちらは、ハワイ島南部の「サウスポイント(ハワイ島最南端の地点)」からほど近い場所にある、緑の砂浜で有名な「パパコレア・ビーチ(通称:グリーンサンドビーチ)」です!

緑色の砂浜は世界的にも珍しく、ハワイ島を除くとグアム 、ガラパゴス諸島のフロレアナ島とノルウェーでしか見られません。

今回は、そんなハワイに存在する世界的に珍しい「グリーンサンドビーチ」の詳細・行き方・注意点などについてご紹介させていただきます。

【パパコレア・ビーチ(通称:グリーンサンドビーチ)とは?】

「グリーンサンドビーチ」は正式には「パパコレア・グリーン・サンド・ビーチ」と呼ばれます。

「パパコレア」は近くに棲息する千鳥から名付けられ、「グリーンサンド」は砂の色が緑なのでそう呼ばれています。

「グリーンサンドビーチ」は半円状のビーチで、49,000年以上前に「マウナロア」の火山活動で噴き出た火山灰などの火砕物が、積もって形成された丘(シンダーコーン・火山錐)の一部が、海水により侵食してできました。

火砕物には、「カンラン石(ペリドットの原石)」という鉱物の結晶が含まれており、これが海水により細かく砕けて、緑色の砂浜ができたとされています。

そんな緑色のビーチにスカイブルーの海が魅力的な「グリーンサンドビーチ」は、エネルギーをチャージするのに最高の場所です。

〖緑色のビーチの秘密〗

ハワイ島はマグマの火山活動が起こるホットスポットと呼ばれる場所の上にあり、島内には「マウナケア」・「キラウェア」・「マウナロア」という活火山があります。

緑色のビーチは実はこの火山が関係していて、火山の火口が海に飲み込まれた際、緑色の「カンラン石」が波でくだけて細かくなり、それが砂浜になりました。

「グリーンサンドビーチ」が実際にどれくらい緑色なのかと言うと、石や砂の中に「カンラン石」が混ざっている程度のため、オリーブ色やカーキ色のような渋めのグリーンに見えます。

エメラルドグリーンのような鮮やかな色を想像すると、少し違ったイメージを抱くかもしれません。

〖天然のペリドットのビーチ〗

「カンラン石」は澄み切った薄い緑色の「ペリドット」の原石でもあり、隕石と同様の成分でできているため太陽の石として崇拝されてきました。

サイズは大きいもので5ミリくらいで、石や砂に混ざっている「カンラン石」を探し出し、太陽のようにポジティブなエネルギーをチャージするのも楽しみ方の1つです!

ただし、持ち帰りは禁止されています。

〖スカイブルーの海〗

砂浜の色は渋いオリーブ色ですが、海の色は目が覚めるような澄み切ったスカイブルーです。

このエリアは波が高く、海底から砂が舞っているため透明度は低くなっています。

そのため、海水浴をしている人を目にするものの、シュノーケリング向けというよりは、水に触れる程度で楽しんでいます。

また、シャワーやトイレはなく、ライフセーバーもいないのですべて自己責任となります。

このビーチはハワイ島の風上側にあるので、波が穏やかなときでも遠くに泳ぎだすのはやめましょう。

もちろん、海が荒れているようであればむやみに入るのは危険です。

天候や状況によってはビーチに降りることすら危ないこともありますので、風や波の状態をみながら楽しんでください!

冬にはクジラたちがジャンプする様も歩きながら見れることが多く、ラッキーですとイルカやカメが泳いでいるのも見れますよ!

【アクセス】

「パパコレア・ビーチ(通称:グリーンサンドビーチ)」は、アクセスしづらい場所にあるため、ツアーもありません。

そのため、ツアー会社の貸切チャーターをして連れて行ってもらうか、レンタカーを借りて運転して行かなければなりません。

また、運転で行けるのはトレイル入り口の駐車場までとなり、そこからビーチまでは片道2.5〜3マイル(4〜5 km)の距離(片道1時間以上)を歩く必要があります。

〖カイルア・コナとヒロからトレイル入り口(駐車場)まで〗

☝「カイルア・コナ」から「グリーンサンドビーチ」までのルート

☝「ヒロ」から「グリーンサンドビーチ」までのルート

「グリーンサンドビーチ」の「トレイル入り口(駐車場)」までは、ハワイ島の西側「カイルア・コナ」からは約1時間40分、東側の「ヒロ」からは約2時間かかります。

それぞれの町から、11号線(Highway 11)をひたすら南下し、「マイルマーカー」の「69」と「70」の間に、「サウスポイントロード(South Point Road)」という道が出てきます。

この道を「カイルア・コナ」からなら右折、「ヒロ」からなら左折して「サウスポイント」を目指します。

「サウスポイントロード」をしばらく走ると、右手に「パキニ・ヌイ・ウィンドファーム(風力発電機)」が現れます。

この風車が出てきたら、もう少しで分岐ポイントで、道は二手に分かれます。

右手が「サウスポイント」へ続く道で、左手が「グリーンサンドビーチ」へと続く道なので、ここでは左折しましょう。

この道を行くと、「グリーンサンドビーチ」の「トレイル入り口(Green Sand Beach Trail Head)」へとたどり着きます。

「トレイル入り口」の駐車場は無料です。

※注意事項※

「サウスポイントロード」は舗装はされているものの、道が悪く幅が狭いため、レンタカー保険が適用外になることがあります。レンタカーを利用する際は、事前に保険が適用されているか確認しておくことをおすすめします!

〖トレイル入り口(駐車場)からグリーンサンドビーチまで〗