私の旅行記
フランス パリ アクリマタシオン庭園:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
更新日:2022年11月10日

こちらは、パリ西部のブーローニュの森北部に広がる遊園地「アクリマタシオン庭園(Jardin d’Acclimatation)」です!
「アクリマタシオン庭園」は、パリの人たちに150年以上親しまれてきた遊園地で、2018年の春に全面改装されてから更に魅力的なスポットとなりました。庭園の横に建つ「ルイヴィトン財団」の美術館と同じ「LVMHグループ」の経営とあってセンスも抜群!
美術館や観光、ショッピングとは違った楽しいひとときを過ごしたい方におすすめのスポットです!今回はそんな、「アクリマタシオン庭園」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!
【アクリマタシオン庭園:基本情報】
〖歴史・概要〗

「アクリマタシオン庭園」は元々、ナポレオン3世時代の1860年に森の一部を整備し創設されたのがこの遊園地のはじまり。池や小川、橋などが作られ美しい散歩道が園内を巡り、広い庭園には世界各地から集められた動物たちが飼われていたそうです。そして、2017年9月からの9ヶ月大工事が行われ、2018年の春にリニューアルオープン!「LVMH財団」がパリ市から委託され、6000万ユーロ(約80.0億円相当)をかけ、素敵な遊園地に変身させました。

その歴史の面影を残しつつ、新しく生まれ変わるために立てられたコンセプトは、「スチームパンク(STEAMPUNK)」。19世紀の遺産である産業革命やパリ万博、エッフェル塔に見られる鉄の綺麗な建築スタイル、そして、フランスを代表する作家「ジュール・ヴェルヌ」の小説のようなSFの世界観をイメージのベースにしつつ、ハリー・ポッターのようなファンタジーの要素も加えて、子どもから大人まですべての人たちに楽しんでもらえるような遊園地を目指したのだそうです。
〖住所〗
Bois de Boulogne, Rte de la Prte Dauphine à la Prte des Sablons, 75116 Paris,
〖電話番号〗
+33140679085
〖アクセス〗
【メトロ】
最寄りはメトロ1号線「レ・サブロン駅(Les Sablons)」。凱旋門のある「シャルル・ド・ゴール=エトワール駅(Charles de Gaulle–Étoile)」からわずか3駅。乗車時間は5分程です。「レ・サブロン駅」から「アクリマタシオン庭園」までも歩いて5分ほどですので、パリの中心から簡単にアクセスすることができます!
【バス】
43/73/82/93・PC1/174/244番のバスが「アクリマタシオン庭園」に止まります。
〖入場料金〗

「アクリマタシオン庭園」には、チケットが数種類あるため、過ごし方によってチケットを選ぶのが良いでしょう!
【入園のみのチケット】
・大人:5.2ユーロ
・子供:2.6ユーロ
・3歳未満:無料
【入園+乗り物券8枚セット】
・19ユーロ(1人につき)
【入園+1日乗り放題チケット】
・35ユーロ(1人につき)
※ルイ・ヴィトン財団美術館のチケットを持っている人は、アクリマタシオン庭園の入場が無料になります。
〖チケット購入場所〗

チケット購入の場所は庭園正面!中央の有人ブース2つは「現金」、その両脇に「クレジットカード」専用ブースがあります。午後や週末はかなり混雑しますので、カード払いがおすすめ!カード払いですと無人のマシンで購入する方が早く、便利です!機械は英語表記も選べますがタッチパネルの反応が悪くて表示できない場合もあるのでご注意を!
画面は「入園料」・「アトラクション用チケット」の順に進み、「入園料」・「アトラクション用チケット」はどうするかを選べばフランス語の画面でも簡単に買えると思います。クレジット決済後には「レシートが必要ですか?(Oui/Non)」が表示されるので、そこを押せば終了、チケットが発行されます。チケット購入後にセキュリティチェックに進み、入場となります!
【公式サイトから購入】
フランス語にはなりますが、公式サイトより、インターネットで事前にチケットを購入することもできます。スマホを見せるだけのE-チケットもあるので便利です!
〖アトラクション用販売機のチケット価格〗

入園料とは別にアトラクション用のチケットは販売機でも購入できます。注意点として、アトラクションの種類によって、必要なチケットの枚数が異なります。例えば、メリーゴーランドなど小さい子向けのアトラクションですと【1チケット】。大人も楽しめそうなジェットコースターなどは【2チケット】の場合もありますので、購入される際は、どれくらい遊ぶか・乗りたいアトラクションは何チケット必要なのかを計算して購入するようにしましょう!
・1枚チケット: 3ユーロ
・15枚チケット :35ユーロ(5~15のアトラクション)
・35枚チケット :70ユーロ(8~25のアトラクション)
・50枚チケット :90ユーロ(8~50のアトラクション)
〖営業時間〗
・11:00~18:00(月曜日~金曜日)
・10:00~18:00(土曜日・日曜日・祝日・バカンス期間)
〖公式サイト〗
https://www.jardindacclimatation.fr/
【アクリマタシオン庭園:魅力・見どころ!】
〖アトラクション〗

「アクリマタシオン庭園」にあるアトラクション数はなんと40個!エリアによってSFフィクションとファンタジーを合した素敵なテイストの乗り物や、カントリー調の乗り物がたくさんあります。ジェットコースターやタワーなど身長制限もあるスリル満点の乗り物から、小さい子も楽しめるメリーゴーランドやボートまで種類は様々!得点を競うレーザーゲームやヴァーチャルリアリティによるものなど最新技術を駆使したアトラクションもあり、全ての人が楽しめます!また、パリらしいオスマン形式の建物を一望できるのも、「アクリマタシオン庭園」ならではですよ!
〖動物園〗

「アクリマタシオン庭園」には、動物園コーナーもあり、珍しい鳥類や動物が500種類もいます。やぎに餌をあげたり、ポニーに乗って園内を一周したりと、見るだけでなく動物たちと実際に触れ合うことも!また、野鳥園では頭上を飛び回るカラフルなインコたちに餌をあげられ、庭園内に放し飼いにされているクジャクやカモたちに出会うこともできます!
〖アスレチックエリア〗

入場口からどんどん園の奥に進んでいくと、小さい子どもも楽しめる無料のアスレチックや遊具もたくさんあります。夏になると遊び場の広場には霧吹きの蒸気が出て、子どもたちは大喜び!パリの高級住宅地16区の近くということもあり、比較的治安も良いエリア。子連れでも安心して訪れることができます。もちろん子供だけでなく、大人向けの施設も充実!エアマットのジャンプ台や湖の上を一気に渡るジップラインなど大人も思いっきり体を動かして楽しめますよ!
〖ギニョール(人形劇の劇場)〗

「アクリマタシオン庭園」の奥には、フランスの子供達にはお馴染みの「ギニョール」と呼ばれている人形劇の劇場もあります。ストーリーは非常にシンプルな勧善懲悪の話が多く、言葉がわからなくても十分に楽しむことができ、日本人には少し懐かしい雰囲気の人形劇で、フランスの子供達が大盛り上がりしている様子はフランス文化を垣間見られる良い機会になること間違いなしです!
【レストラン情報】

庭園内には軽食からビュッフェまで、食事処がたくさんあります!お店に入らなくても、小さな移動販売車もあり、天気の良い日には芝生の上で食べるも良し!ベンチに座って食べるも良しです!

いかがでしたでしょうか。
パリの中心地にほど近い「アクリマタシオン庭園」は、大人も子どもも一緒に遊べるおすすめのスポットです!小さい子どもがいるご家庭はもちろん、パリの定番スポットとは違う楽しみ方をしたい方は是非とも訪れてみてください!
【基本情報】
アクリマタシオン庭園(Jardin d’Acclimatation)
住所:Bois de Boulogne, Rte de la Prte Dauphine à la Prte des Sablons, 75116 Paris,
電話番号:+33140679085
アクセス:
【メトロ】:
最寄りはメトロ1号線「レ・サブロン駅(Les Sablons)」。凱旋門のある「シャルル・ド・ゴール=エトワール駅(Charles de Gaulle–Étoile)」からわずか3駅。乗車時間は5分程です。「レ・サブロン駅」から「アクリマタシオン庭園」までも歩いて5分ほどですので、パリの中心から簡単にアクセスすることができます!
【バス】:
43/73/82/93・PC1/174/244番のバスが「アクリマタシオン庭園」に止まります。
入場料金:
【入園のみのチケット】
・大人:5.2ユーロ
・子供:2.6ユーロ
・3歳未満:無料
【入園+乗り物券8枚セット】
・19ユーロ(1人につき)
【入園+1日乗り放題チケット】
・35ユーロ(1人につき)
※ルイ・ヴィトン財団美術館のチケットを持っている人は、アクリマタシオン庭園の入場が無料になります。
営業時間:
・11:00~18:00(月曜日~金曜日)
・10:00~18:00(土曜日・日曜日・祝日・バカンス期間)
公式サイト:https://www.jardindacclimatation.fr/
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
#France #フランス #Paris #パリ #アクリマタシオン庭園 #JardindAcclimatation #アトラクション #複合施設 #動物園 #劇場 #憩いの場 #自然 #建築 #歴史 #レストラン #photo #Europe