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フランス パリ アラブ世界研究所:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!

更新日:2022年11月10日


こちらは、パリに流れるセーヌ川河畔に建つ、アラブ文化の伝統的な模様をまとった「アラブ世界研究所(Institut du monde arabe)」です!


「アラブ世界研究所」は、アラブ世界とフランスの文化交流を促進する目的で、1987年に開館。館内には美術館や図書館、シネマテークなどがあり、アラブ文化を紹介する複合施設になっています。


今回はそんな、「アラブ世界研究所」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

 

【アラブ世界研究所:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

「アラブ世界研究所」は、アラブ諸国がヨーロッパの中心であるという思想を持っているフランス人が、イスラムとヨーロッパの文化の交流を図る事を目的に建てられました。イスラム圏の国へ行かなくても、イスラムの緻密で魅惑的な文化に触れる事が可能で、研究所内には美術館も設けられ、一般公開されています。また、研究や貴重な資料の保管だけでなく、博物館や図書館としての機能ももっており、レストランやカフェでの食事も楽しめる文化施設として親しまれています。建物の設計は「ジャン・ヌーベル」と呼ばれるフランス人建築家。世界的にも有名な同氏は、東京の電通本社ビルの設計も手がけています。


〖住所〗


1 Rue des Fossés Saint-Bernard, 75005 Paris,


〖電話番号〗


+33140513838


〖アクセス〗

「アラブ世界研究所」の最寄り駅は、メトロ7号線の「ジュシュー駅」、またはメトロ10号線の「カルディナル・ルモワヌ駅」になります。どちらの駅からもアラブ世界研究所までは、徒歩13分程度でアクセス可能です。


〖入場料金〗


常設展:8€

25歳以下:無料


【美術館共通パス:パリミュージアムパス (Paris Museum Pass)】

「パリミュージアムパス」での入場は、入場券購入の長蛇の列に並ぶ必要がありませんので時間短縮に大変便利です。「ルーブル美術館」など大行列が予想される美術館に見学予定の場合は、「パリミュージアムパス」を利用した方が効率的です。また美術館を一日で3箇所以上見学する場合で、数日かけて他の美術館にも行かれる方は「パリミュージアムパス」の利用がお得です。


〖営業時間〗


火曜日~金曜日:10:00~18:00

土曜日・日曜日:10:00~19:00


〖休館日〗


月曜日・5/1


〖公式サイト〗


https://www.imarabe.org/fr

 

【アラブ世界研究所】

 

〖伝統的なアラブの模様をまとった外観〗

建物の表面に近づくと、幾何学模様の装飾が見られるのですが、これはアラブ文化において伝統的な模様であり、「マシュラビーヤ」と呼ばれる格子窓で多く使われています。ガラスに覆われた幾何学模様が建物の一面に並ぶ様子は圧巻で、一見すると現代風のビルでありながら伝統的な模様をまとった外観は、一度見たら忘れることはないでしょう。


〖エントランス〗

入り口からはじめに訪れるエントランスの特徴は、想像以上に天井が低いということ。床から天井までの高さは約2メートル。日本人だけでなく、体格の大きなヨーロッパの方にとっては特に低いサイズ感です。しかし、不思議と圧迫感がなく、居心地の悪さは感じられません。金属を中心としていることで光が拡散する明るいエントランスでは、多くの方が休憩しています。


〖幾何学模様から注ぐ光〗

模様をかたどる穴は、建物内に光と影を落とし込み、ずっと眺めていたくなるような光景をつくり上げています。更に、アラブの伝統的な模様をかたどったこの装飾は、ある重要な役割も担っており、それは建物に取り入れる光の量を調節し、建物内の環境を快適に保つこと。光を調整するために、カメラの「絞り」機能のような仕組みが使われ、建物に当たる光に合わせて、幾何学模様を構成する金属の羽が自動で開閉し、建物に取り込む光の量を調整しています。建物外観では装飾としての印象しかなかった幾何学模様は、近くで見てみると機械式時計のよう。建物のなかでありながら、機械のなかに迷い込んでしまったかのような不思議な体験をすることができます。

 

【ギフトショップ】

 

アラブ文化にちなんだ物を中心とするギフトショップでは、建物いちばんの特徴である幾何学模様をモチーフにしたグッズも!金属製のしおりや黒を基調にしたノートなど、建物内で見た機械のようなパーツを思い出させる素敵なお土産が並んでいます。

 

いかがでしたでしょうか。


フランスパリにある、アラブ世界研究所はパリにいながら、イスラム教の魅惑的な文化に触れる事ができるスポットです。近代的な建物には、イスラム教の歴史・文化・芸術などに関係する作品がたくさん!シーズンによって変わる、企画展も楽しめますので、ぜひパリに行った際は立ち寄ってみてください!

 

【基本情報】

アラブ世界研究所(Institut du monde arabe)

住所:1 Rue des Fossés Saint-Bernard, 75005 Paris,

電話番号:+33140513838

アクセス:

「アラブ世界研究所」の最寄り駅は、メトロ7号線の「ジュシュー駅」、またはメトロ10号線の「カルディナル・ルモワヌ駅」になります。どちらの駅からもアラブ世界研究所までは、徒歩13分程度でアクセス可能です。

入場料金:

常設展:8€

25歳以下:無料

営業時間:

火曜日~金曜日:10:00~18:00

土曜日・日曜日:10:00~19:00

休館日:月曜日・5/1

公式サイト:https://www.imarabe.org/fr


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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