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フランス パリ アンヴァリッド廃兵院:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!

更新日:11月10日


こちらは、ルイ14世時代に建てられた廃兵院とも言われる旧軍病院「アンヴァリッド廃兵院(Hôtel National des Invalides)」です!


現在は軍事博物館として建物の一部が公開されており、古代から現代までの世界最大級の軍事コレクションが見学できます。そして、もう一つ有名なのが、アンヴァリッドの教会に眠る「ナポレオンの墓」。神聖な教会の中央に堂々とした巨大な大理石の石棺の中でナポレオンが眠っています。


また、「ナポレオン」が眠る黄金のドーム型教会は、パリの美しい夜景スポットとしても有名です。今回はそんな、「アンヴァリッド廃兵院」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

 

【アンヴァリッド廃兵院:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

「アンヴァリッド廃兵院」は、17世紀に「ルイ14世」によって傷痍(しょうい)軍人を受け入れる目的で造られた建造物です。それまでフランスには廃兵院というものが存在せず、退役後の軍人の中には物乞いをしたり、強盗をはたらいたりする者もおり、国王にとってこの問題の解決は重要な課題でした。


1670年に「アンヴァリッド」の設立が決定されると、翌1671年より「リベラル・ブリュアン(Libéral Bruant)」の指揮のもと工事が始まります。15ヘクタールを使った巨大な施設の建設には、すべての工事を終えるのに35年の歳月がかかり、ドーム教会を含む全体の建物は1706年に完成しました。


傷痍軍人の受け入れは1674年から始まり、18世紀初頭には4,500人もの人々を収容しました。当時の「アンヴァリッド」は、病院、ホスピス、兵舎、礼拝堂と、複数の設備を持つほかに、マニュファクチュアとしても機能していました。これは在居していた退役軍人らが靴の修理やタピスリー、彩色のアトリエでの作業を日常活動として与えられていたためです。現在「アンヴァリッド」のほとんどは博物館となっていますが、建物の一部は今なお軍事病院として、設立当初からの使命を果たし続けています。


〖住所〗


129 Rue de Grenelle, 75007 Paris


〖電話番号〗


+33 1 44 42 38 77


〖アクセス〗


【メトロ】

メトロ8番線:La Tour Maubourg 駅(徒歩5分)

メトロ13番線:Varennes 駅(徒歩10分)


【RER】

RER C線:Invalides 駅(徒歩15分)


「アンヴァリッド」の入り口は北側と南側に2つありますが、それぞれにチケット売り場があるのでどちら側からの入場でも問題ありません。


〖入場料金〗

一般料金:12ユーロ

割引料金:10ユーロ

18歳以下:無料

I-Podガイド:6ユーロ(日本語のガイド有/身分証明書と引き換えに貸し出し)

割引料金対象者:夏季は毎日17時~、冬季は毎日16時~の遅い時間帯の入場、4月~9月の夜間開館時にすべての方が適用になります。


「アンヴァリッド」はチケットが必要な有料エリアと無料で開放しているエリアに分かれています。


【有料エリア】

・ドーム教会(ナポレオンの墓)

・軍事博物館

・立体地図博物館

・開放勲章博物館

・シャルル・ド・ゴールの歴史の展示エリア


【無料エリア】

・サンルイ教会

・アンヴァリッドの中庭

・野外の展示(大砲など)


【美術館共通パス:パリミュージアムパス (Paris Museum Pass)】

「パリミュージアムパス」での入場は、入場券購入の長蛇の列に並ぶ必要がありませんので時間短縮に大変便利です。「ルーブル美術館」など大行列が予想される美術館に見学予定の場合は、「パリミュージアムパス」を利用した方が効率的です。また美術館を一日で3箇所以上見学する場合で、数日かけて他の美術館にも行かれる方は「パリミュージアムパス」の利用がお得です。


〖営業時間〗

10:00~18:00(4月1日~10月31日)

10:00~17:00(11月1日~3月31日)

※閉館30分前まで入場可能

※4月1日~9月30日の火曜日は、ドーム教会および近代の展示室は21:00まで開館しています。

※クリスマス休暇と2月の休暇期間中は、17:30までの開館です。


〖定休日〗


1月1日・5月1日・12月25日


〖公式サイト〗


https://www.parisinfo.com/musee-monument-paris/71310/Hotel-national-des-Invalides

 

【アンヴァリッドの構造】

 

①ドーム教会(ナポレオンの墓):ナポレオンの墓がある教会の南側半分部分で共通券にて有料入場。

②サンルイ教会:教会の北半分部分で無料入場。

③軍事博物館:古代から第二次世界大戦までの武器・軍事品が時代別に展示。共通券にて有料入場。

〖その他の無料ゾーン〗:

②サンルイ教会の他にも、アンヴァリッドの中庭、野外に展示されている大砲などは無料で見学することができます。

〖その他の有料箇所〗:

立体地図博物館、開放勲章博物館、シャルル・ド・ゴールの歴史は、共通券にて有料入場となります。また、時期により企画展も開催されており、入場は共通券とは別途となります。

 

【アンヴァリッド廃兵院:魅力・見どころ!】

 

〖ドーム教会(ナポレオンの墓)〗

1706年に完成した金色でドーム型の「王家の教会」は、フランスの英雄ナポレオンのお墓があることでも知られる施設です。「ドーム教会」には統治下時代の将軍が埋葬され軍事霊廟となり、ナポレオン自身もここに眠っています。吹き抜けになった107mもの高さのドームの真下に、5層もの棺に覆われ安置されました。

棺を囲む床の大理石にはローリエのモチーフとナポレオンが勝利した戦いの名前が刻まれており、墓を囲む回廊には、民法典をはじめ彼の功績を讃えるレリーフの装飾が施されて、その荘厳なお墓はまさにナポレオンの権威の象徴そのものです。


【ドーム教会に眠る主な著名人】

・ナポレオン ボナパルト

・ナポレオン2世(ナポレオンの息子)

・ジョゼフ ボナパルト(ナポレオンの兄) 

・ジェローム ボナパルト(ナポレオンの弟) 

・ルージェ ド リール (仏国歌の作者)

・フォッシュ(第一次世界大戦の将軍)

・フィリップ ルクレール(第二次大戦の将軍)


〖軍事博物館〗

建物の一部は「軍事博物館」として公開されており、「ナポレオン」のお墓と共通チケットで見学できます。1704年に設立された「大砲博物館」と1889年に開館した「軍事歴史博物館」の2つを有する世界屈指の軍事にまつわる博物館です。武器や武具はもちろん装飾品や紋章までコレクションも多彩に並び、13世紀~20世紀にいたるフランスの軍事に関わる展示がされています。中には日本の鎧、外にあるいくつもの大砲の中には、「下関の戦い」で戦利品として持ち帰られた長州藩のものもあります。

見学しやすいように5つの部門に分けられ、フランス式大砲コレクション、中世部門、近代部門、第一次・第二次世界大戦部門、シャルル・ド・ゴール館でどの部門も特徴があり見逃せません。特に近代部門のナポレオン時代のコレクションは必見です。また、夜にライトアップされる黄金に輝くドームも荘厳な雰囲気で、建物全体が明るく光る姿は息を飲むほど絶景です。遠くから見るのも素敵ですが、近くから見るのも威厳を感じる風景が広がっています。


〖サン・ルイ教会〗

1679年に完成した栄光の庭に面した「サン・ルイ教会」は、美しく厳格すぎるほど古典的な建築物です。アーチ型の天井には敵から奪った軍旗や100以上もの戦利品が展示されており、これらは「ノートル=ダム」に飾られていましたが、1793年に移されました。

フランス軍が敗退した1814年には、戦利品が奪われることを恐れ、かつての司令官によって1500もの戦利品と共に焼き払われました。1905年に再建設され今ではフランス軍の教会としての役割を担っています。

 

【ブティック・書店】

 

南側入り口のチケット売り場の隣には、大きなミュージアムショップがあります。軍事博物館の展示品や軍事の歴史に関するガイドブックや書籍、ポストカードなどが販売されており、中でもおすすめはナポレオンのグッズです!


【基本情報】

場所:ヴォーバン広場側(南側)のチケットカウンターそば

営業時間:10:00-18:00(4月1日~10月31日)/10:00-17:00(11月1日〜3月31日)

定休日:1月1日、5月1日、12月25日


 

【レストラン・カフェ:ル・カレ・デ・ザンヴァリッド(Le Carré des Invalides)】

 

「ル・カレ・デ・ザンヴァリッド(Le Carré des Invalides)」は、南側入り口のチケット売り場に隣接されたカフェ・レストランで、入場料金が必要な軍事博物館などを利用しなくても、自由に出入りできます。


【基本情報】

場所:ヴォーバン広場側(南側)のチケットカウンターそば

営業時間: 09:00~18:30(4月1日~10月31日)/09:00~17:30(11月1日〜3月31日)

定休日:1/1、5/1、12/25は休業

 

いかがでしたでしょうか。


「アンヴァリッド」はパリの「エッフェル塔」と同じである7区にあります。敷地自体非常に大きいため、気軽に行くよりは是非じっくりとフランスの歴史を学んで欲しい場所です。もちろん時間が無い方でも「ナポレオンの墓」を見る価値は十分にあるので、旅行を計画している方はチェックしておきましょう!


 

【基本情報】

アンヴァリッド廃兵院(Hôtel National des Invalides)

住所:129 Rue de Grenelle, 75007 Paris

電話番号:+33 1 44 42 38 77

アクセス:

メトロ8番線:La Tour Maubourg 駅(徒歩5分)

メトロ13番線:Varennes 駅(徒歩10分)

RER C線:Invalides 駅(徒歩15分)

入場料金:

一般料金:12ユーロ

割引料金:10ユーロ

18歳以下:無料

I-Podガイド:6ユーロ(日本語のガイド有/身分証明書と引き換えに貸し出し)

割引料金対象者:夏季は毎日17時~、冬季は毎日16時~の遅い時間帯の入場、4月~9月の夜間開館時にすべての方が適用になります。

入場料金:

一般料金:12ユーロ

割引料金:10ユーロ

18歳以下:無料

I-Podガイド:6ユーロ(日本語のガイド有/身分証明書と引き換えに貸し出し)

割引料金対象者:夏季は毎日17時~、冬季は毎日16時~の遅い時間帯の入場、4月~9月の夜間開館時にすべての方が適用になります。

営業時間:

10:00~18:00(4月1日~10月31日)

10:00~17:00(11月1日~3月31日)

※閉館30分前まで入場可能

※4月1日~9月30日の火曜日は、ドーム教会および近代の展示室は21:00まで開館しています。

※クリスマス休暇と2月の休暇期間中は、17:30までの開館です。

定休日:1月1日・5月1日・12月25日

公式サイト:https://www.parisinfo.com/musee-monument-paris/71310/Hotel-national-des-Invalides


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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