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フランス パリ エッフェル塔:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!

更新日:7月1日


こちらは、1889年にパリ万国博覧会に建設された鉄骨記念建造物であり、フランス・パリのシンボル的存在にして、観光名所として人気の「エッフェル塔(La tour Eiffel)」です!


パリにとどまらず、フランスのシンボルにもなっている「エッフェル塔」は、「セーヌ河」のすぐそばにあり、「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。これまでに2億人以上が訪れており、年間に訪れる観光客は約700万人にも及びます。


今回はそんな、「エッフェル塔」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

【エッフェル塔:基本情報】

〖歴史・概要〗

フランス革命100周年に合わせてパリ万国博覧会が開催されたのが1889年。当時のヨーロッパは産業革命の真っ只中であり、新しいパリのシンボルとして、数ある案の中から選ばれたのがこの鉄製の巨大建造物である「エッフェル塔」です。設計したのはフランスの建築家であり、「鉄の魔術師」とも称される「ギュスターヴ・エッフェル」。塔建設以前に手掛けた「ニース天文台」のドームやポルトガルの「マリア・ピア鉄道橋」など、難しいと言われていた建設を新しい工法などを用いて実現。パリ7区にある世界最古の百貨店「ル・ボン・マルシェ」やアメリカの「自由の女神像」の設計に関わった事でも知られています。


今でこそ市民から愛されている「エッフェル塔」ですが、建設案が出た当時は石作りの街の中心部に鉄塔を建てることに対して「街の景観を壊す」と多くの市民が猛反発。特に芸術家からの批判(1887年2月の『芸術家の抗議』)はすさまじく、芸術誌「ル・タン」には「エッフェル塔」が「黒くて巨大な工場煙突のごとき馬鹿げた塔」であるとする抗議声明まで掲載されました。その後、多くの議論を経て万国博覧会から20年後までに取り壊すことを条件に建設が決定したのですが、抗議により作業が中断していた影響もあり、わずか25ヶ月の突貫工事となりました。建設時に事故がゼロであったことは奇跡と言えるでしょう。

また、建設時こそ批判を受けた「エッフェル塔」ですが、建築から20年が経過した後も軍事用の無線通信において利用価値が認められ、存続が決定。次第にパリのシンボルとして愛される存在となっていき、1991年には「エッフェル塔」を含めた「セーヌ川」周辺地域が世界遺産に登録され、歴史的・文化的な価値を世界に認められています。1889年の建設当時は312.3メートル(現在は放送用のアンテナを設置している為324メートル)で、1930年に【ニューヨーク】の「クライスラー・ビルディング(319メートル)」が竣工されるまでは世界一の高さを誇る建築物でした。「東京タワー」は333メートルで「エッフェル塔」よりも高いですが、「東京タワー」の完成が「エッフェル塔」完成から69年後の1958年だったことを考えると、「エッフェル塔」が建築された当時の衝撃が分かりますね。


ちなみに、「エッフェル塔」は少しさびているような色が印象的ですが、実はこの色は鉄が雨を浴びて変化した色ではなく、7年に一度ぐらいのペースで意図的に塗られているものなのです。しかし、この独特の茶色が2022年には金色に近い色合いへ変わることになりました。現在「エッフェル塔」では、2024年の「パリオリンピック」開催に合わせ、130年の歴史の中で最大の改修を実施中。茶色から金色に近い色合いへの変更は、その一環として行われ、今後これまでの19回分の塗装の層は全て取り除かれ、「エッフェル塔」を設計したギュスターヴ・エッフェルがもともと望んでいた「黄色がたった茶色」の塗装が施されるのです。「エッフェル塔」の運営会社の社長は「オリンピックの前までに、エッフェル塔は今まで見慣れていた色よりも、少し金色に近い色合いになります」と述べています。

【建造の基本データ】

設計者:ギュスターヴ・エッフェル(1832~1923)

着工年月日:1887年1月28日

完成年月日:1889年3月31年

高さ:324m(1,063ft)

第1展望台の高さ:58m(190ft)

第2展望台の高さ:116m(380ft)

第3展望台の高さ:276m(905ft)

最上階までの階段の数:1,665段

総重量:10,100トン

使用金属の総重量:7,300トン

建設費:150万ドル(約1億5,000万円)

※現在の貨幣価値だと約160億円ほどになると言われています。


〖住所〗


Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris,


〖電話番号〗


+33892701239


〖アクセス〗

「エッフェル塔」は、パリの中心から西寄りの「セーヌ川」沿いに建っています。


【地下鉄(Metro)の場合】:

・9番線:Trocadéro(トロカデロ) 駅:徒歩15分

・6番線:Bir-Hakeim(ビラケム) 駅:徒歩10分

・8番線:Ecole militaire(エコール・ミリテール)駅:徒歩15分


【RER C線(近郊鉄道)の場合】:

・Champ de Mars – Tour Eiffel(シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル)駅:徒歩7分


最も近いのがRER C線の「シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅」で、次に近いのがメトロ6番線の「ビラケム(Bir-Hakeim) 駅」です。駅名は異なりますがこの2駅は隣接しています。

両駅から「エッフェル塔」までの行き方は、駅を出て「セーヌ川」沿いの「ブランリー通り」を北東へ。駅を出るとすぐに「エッフェル塔」が見えますので、それを目印に歩けば迷いません。両駅とも「エッフェル塔」までは、徒歩10分以内の距離です。

どちらの駅も近いのですが、「エッフェル塔」を見ながら近づけないのが残念。「トロカデロ駅」や「エコール・ミリテール駅(シャン・ド・マルス)」からはエッフェル塔まで少し歩きますが塔を見ながら近づけます。

「トロカデロ駅」からの向かい方は、「エッフェル塔」のビュースポットのひとつ「シャイヨー宮」のテラスを経由して行きます。駅構内にある、「エッフェル塔」が描かれた看板を目印に歩いて行くと、「シャイヨー宮」に最も近い出口となります。「シャイヨー宮」のテラスに出れば、「エッフェル塔」は眼前にありますので、テラスから塔までは分かりやすいです。こちらは徒歩10分強の距離です。


〖入場料金〗

「エッフェル塔」全体の高さは324m。展望台は3層に分かれ、1階部分が57m、2階部分が115m、3階部分が276mの高さにあります。2階まではエレベーターもしくは階段で、3階まではエレベーターを使って上ります。入場券も手段別に3種類(階段で2階まで/エレベーターで2階まで/エレベーターで最上階まで)あり、それぞれ値段が異なります。


【Ticket with access lift Second floor】:

エレベーターで地上階から2階まで上る事ができるチケットです。WEBで予約する際は「2nd floor」というチケット名になります。

・大人:16.60€

・12〜24才:8.30€

・4才〜11才:4.10€


【Ticket with access lift The top】:

エレベーターで地上階から2階へ、更に2階から3階へ上る事ができるチケットです。WEBで予約する際は「Summit」というチケット名になります。

・大人:25.90€

・12〜24才:13.00€

・4才〜11才:6.50€


【Ticket with access stairs Second floor】:

階段で2階まで上る事ができるチケットです。

・大人:10.40€

・12〜24才:5.20€

・4才〜11才:2.60€


【Ticket with access stairs 2nd floor + lift The top】:

階段で2階まで上がり、2階から3階へはエレベーターで上る事ができるチケットです。

・大人:19.70€

・12〜24才:9.80€

・4才〜11才:5.00€


【チケット購入方法】

入場券は当日現地でも買えますが、日にちと時間帯によってはたいへん混み合いますので、「エッフェル塔」の公式サイトで日時を指定して事前購入することをおすすめします!階段利用の入場券は2階までしかオンラインでは販売しておらず、階段で上った際の2階から最上階へのエレベーター部分は現地でしか購入できません。


公式サイトからの購入手順は、、、

・「エッフェル塔」の公式サイトで、上りたい階(2階までか最上階か)と手段(階段かエレベーターか)を選び、日時と人数を選択します。➡・携帯電話の番号をユーザーネームとして、氏名や住所などを記入してアカウント登録をしたのちに、クレジットカードで決済します。


2階までのエレベーターと比べて、最上階へのエレベーターは常に混み合い、直前の購入だと売り切れていることも多いです。日程に余裕をもって購入することをおすすめします!なお、オンラインチケットは、郵送か自宅で印刷かを選択することができます。自宅で印刷する場合は、A4の紙にプリントアウトして当日、現地で提示します。スマートフォンの画面にバーコードを表示させる方法でも良いのですが、いくつかのスマートフォンではこの方法に対応しないことがありますので注意が必要です。

ちなみに、公式サイトから事前予約される場合は英語での購入となります。しかし、いざ英語サイトでの購入となると、不安がつきものですよね。希望の日時にきちんと予約が取れているか、予約したチケットに不具合がないか、当日まで不安な気持ちで過ごされる方もいらっしゃると思います。


その場合は日本語予約できるツアー会社を利用するのをおすすめします!日本語で購入でき、サポートも日本語ですので安心ですし、また【公式サイト】とほぼ同額で購入できるのも嬉しいポイントです!➡


〖営業時間〗

「エッフェル塔」の営業時間は、6月21日〜9月2日の期間をハイシーズン、それ以外の期間をローシーズンとして、ローシーズンとハイシーズンで営業時間が異なっています。


【6月21日〜9月2日(ハイシーズン)】:

・エレベーター:09:30~24:45※

・階段:09:30~24:45

※最上階の第3展望台にアクセスできるエレベーターの営業時間は、23:00までとなります。


【9月3日〜6月20日(ローシーズン)】:

・エレベーター:09:30~23:45※

・階段:09:30~18:30

※最上階の第3展望台にアクセスできるエレベーターの営業時間は、22:30までとなります。


〖エッフェル塔の入口と入場の流れ(エレベーター・階段)〗


① :【セキュリティゲートから敷地内に入場】

2017年以降、テロ対策強化のため、「エッフェル塔」の敷地内はフェンスで囲まれる様になりました。そのため、まずは「エッフェル塔」の敷地に入るためにセキュリティチェックを受ける必要があります。「エッフェル塔」敷地内への入場口は、以前は「ブランリ通り」沿いなどに複数ありましたが、2018年以降、塔の東側と南側にセキュリティゲートが設けられ、まずはそこでセキュリティチェックを受けて敷地内に入場する形になっています。


セキュリティチェックの列は①VISITORS WITHOUT TICKETS(チケットなし)、②VISITORS WITH TICKETS(事前予約チケットあり)、③RESTURANTS(レストラン予約)の3種類あります。①は長い行列ができていますが、②、③はほとんど並ばず入場することができると思います。チケットなしの列は混雑しているときはかなり待たされるようなので、事前チケットを購入しておけば、ここを並ばないですむだけでもかなり楽そうです。


② :【支柱の入口から入場】

セキュリティゲートを無事通過すると、ようやく「エッフェル塔」の敷地内に入る事ができます。南側のセキュリティゲートから入場した場合は、「エッフェル塔」の「PILIER SUD(南支柱)」の近くに出ます。東側のセキュリティゲートから入場した場合は「PILIER EST(東支柱)」の近くに出ます。


塔の敷地内には東西南北4本の支柱があり、以下4本の支柱は全て「エッフェル塔」内への入場口となっています。


・PILIER NORD(北側の支柱入口)

・PILIER SUD(南側の支柱入口)

・PILIER OUEST(西側の支柱入口)

・PILIER EST(東側の支柱入口)

どの支柱の入り口から入場するかは、階段とエレベーターのどちらを利用するかやチケット予約の有無などによって異なってきます。また、時期によって予約者と当日券購入者の並び口の場所は変わりますので、支柱を目印にするのではなく、入り口付近にある旗の色と文字を目印にして並んでください。


③ :【第2展望台から第3展望台への登り方】