私の旅行記
フランス パリ カルティエ財団現代美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!

こちらは、パリの「ラスパイユ通り」にガラスの透明感と光の反射で独自の存在感を出す「カルティエ財団現代美術館(Fondation Cartier pour l'art contemporain)」です!
「カルティエ現代美術財団」はジュエリー・ブランドで有名な「カルティエ」が現代アートの普及と発展のため、個々のアーティストが持つ「創造性」を重要視し、各展覧会に異なる世界観を提案しています。
今回はそんな、「カルティエ財団現代美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!
【カルティエ財団現代美術館:基本情報】
〖歴史・概要〗

「カルティエ財団現代美術館」は、1984年10月20日に、芸術への後援の先駆的で先見的な取り組みとして設立されました。ガラス張りの建築は「アラブ世界研究所」で有名な「ジャン・ヌーヴェル」の設計によるもので、透明の中に空や樹木を写し出し季節・時間により様々な表情を見せます。展示スペースは地下1階と地上1階、オフィスは2階以上となり各階のアクセスはガラス張りの3基のエレベーターがまかないます。
日本人もこれまでに「横尾忠則」・「村上隆」・「三宅一生」・「森山大道」・「川内倫子」などの作品を紹介。「村上隆」はいち早く注目し、2002年6月に「ぬりえ展」で紹介したのがこちらの「カルティエ現代美術財団」。近年では2010年の「北野武展」が話題となりました。現代美術を皮肉りながら独特のタッチで絵画・映像・アトラクションなどを展示し、現地の評判はとても良く、開催前にはフランス文化省から芸術文化勲章の最高章「コマンドゥール」が授与されたことでも大きな注目を浴びました。
〖住所〗
261 Bd Raspail, 75014 Paris,
〖電話番号〗
+33142185650
〖アクセス〗
最寄り駅は「モンパルナス駅(Gare Montparnasse)」で徒歩約5分。
〖入場料金〗
11€
〖開館時間〗
11:00〜20:00(火曜は22:00まで)
〖定休日〗
月曜日/1月1日/12月25日
〖公式サイト〗
https://www.fondationcartier.com/en/
【カルティエ財団現代美術館:魅力・見どころ!】

展示スペースは3つの階に分けられており、地下はオーディオビジュアルアートに特化しており、1階は展覧会用のスペース。ここから階段を上がると、ライブラリストアがあります。アートブックのセレクションには、「ジョン・マエダ」・「アニエス・ヴァルダ」・「ガス・ヴァン・サント」・「デヴィッド・リンチ」・「ヴォルフガング・ティルマンス」など、素晴らしいアーティストが名を連ね、訪れた人をがっかりさせません!

更に「カルティエ現代美術財団」は建築としても見どころが多く、エントランスの緑化壁は植物学者「パトリック・ブラン」が設計。建物は「アラブ世界研究所」や「ケ・ブランリー美術館」と同じく「ジャン・ヌーヴェル」が設計。「ラスパイユ通り」からはガラススクリーン、前庭、建物、裏庭まで見ることができ、日中はガラスに映り込む景色や光の反射を楽しみ、夜は内側から溢れる光を楽しむことができます!

また、建物の裏側は元々あった公園を残した広場で、アーティストの「ローター・バウムガルテン」がデザインを手掛けています。とても静かな場所で居心地が良く、小さな売店やテーブルがあり鑑賞後の休憩におすすめ!ガラス張りのエレベーターや美術館の内部・景色などを眺めながらリラックスできます。
【基本情報】
カルティエ財団現代美術館(Fondation Cartier pour l'art contemporain)
住所:261 Bd Raspail, 75014 Paris,
電話番号:+33142185650
アクセス:「モンパルナス駅(Gare Montparnasse)」から徒歩約5分。
入場料金:11€
開館時間:11:00〜20:00(火曜は22:00まで)
定休日:月曜日/1月1日/12月25日
公式サイト:https://www.fondationcartier.com/en/
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