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フランス パリ カルナヴァレ美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、マレ地区の中心に1880年開館した、最古のパリ市立博物館「カルナヴァレ美術館(Musée Histoire de Paris CARNAVALET)」です!「カルナヴァレ邸」と「ル・ペルティエ・サン・ファルジョー邸」という2つのお屋敷をつなげたスペースで、その建築自体が450年以上もの歴史を誇ります。


絵画、彫刻、模型、看板、デッサン、版画、ポスター、貨幣、歴史的なオブジェ、写真、家具など合わせて63万点近いアイテムを所蔵し、先史時代からローマ時代、中世、フランス革命、ナポレオンの時代、オスマンの都市計画の時代などから現代までの長いパリの歴史を学ぶことができます。


今回はそんな、「カルナヴァレ美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

 

【カルナヴァレ美術館:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

パリ3区のマレ地区にある「カルナヴァレ博物館(パリ歴史博物館)」は、もともと1548年に建てられた16世紀ルネサンス様式の私邸(カルナヴァレ館)で、書簡作家「セヴィニエ夫人(1626-96)」の自宅でした。現在は首都パリの歴史を紹介する魅力的な博物館になっており、パリで生活してきた人々の日常を描いた絵画や彫刻など、パリの歴史を興味深く知ることができます。博物館は「カルナヴァレ館」以外にも17世紀後半に建てられた「ル・ペルティエ・ド・サン・ファルジョー館」にも入っています。そして、2016年から4年間にわたって大規模な改修工事が行われ、ついに2021年5月30日、リニューアルオープンし、これまで以上に充実した博物館となりました。


先史時代・古代・中世〜16世紀初め・16世紀中頃〜17世紀・18世紀・19世紀・20世紀〜現代に分かれ、その所蔵品のバラエティの豊かさにとにかく驚かされます。「マルセル・プルースト」の寝室や「サラ・ベルナール」のサロン、20世紀初めにパリに存在した宝石店など、歴史ある「アパルトマン」や店舗の内装を移築したコーナーも多く、まさにその時代の空気感を感じられる展示になっています。とにかく見どころ満載ですので、じっくり見学すると半日はかかると思いますので、計画的に訪れましょう!


〖住所〗


23 Rue de Sévigné, 75003 Paris,


〖電話番号〗


+33144595858


〖アクセス〗

「カルナヴァレ美術館」は、メトロ1号線「サン・ポール(Saint-Paul)」駅から徒歩約4分のところにあります。地上に出たらまず目印となる通り名「パヴェ(Pavée)通り」をまっすぐ進み、「フラン・ブルジョワ(Francs Bourgeois)通り」との交差点に差し掛かったところを、右へ曲がります。

「フラン・ブルジョワ(Francs Bourgeois)通り」の途中で、「カルナヴァレ・パリ歴史博物館」併設のカフェ・レストラン「レ・ジャルダン・ドランプ(Les Jardins d'Olympe)」の入り口前を通ります。次の交差点「セヴィニエ(Sévigné)通り」を左 へ曲がると、「カルナヴァレ・パリ歴史博物館」の入り口がすぐに見えます。


【入場方法】

入り口前の行列に並んでいる間に、衛生パスとチケットをすぐに提示できるよう準備しておきましょう!並びながら先に衛生パスのチェックを受けます。その後建物入口でオンライン予約済みのチケットを提示します。(現在は事前に公式サイトよりオンライン予約必須となっています。)チケットの提示を済ませて建物内に入り、中庭に設置された複数の列のうちスタッフから指定された列で待機します。ここで荷物検査を済ませたら、見学がスタートしますので、自由に楽しみましょう!


〖入場料金〗


・常設展:無料

・特別企画展:有料(企画展により料金変動あり)

※現在常設展・特別企画展共に公式サイトより事前オンライン予約必須。

※パリ・ミュージアム・パスの利用不可。


〖営業時間〗

火曜日~日曜日:10:00~6:00

※チケット販売は閉館の45分前まで。


〖定休日〗


月曜日・元日・メーデー(5月1日)・12/25


〖公式サイト〗


https://www.carnavalet.paris.fr/

 

【カルナヴァレ美術館:魅力・見どころ!】

 

「カルナヴァレ美術館」の所蔵コレクションは多岐にわたり、先史時代から現代に至るまでの絵画、彫刻、模型、看板、デッサン、版画、ポスター、メダルやコイン、歴史や記念のオブジェ、写真、木工品、装飾、家具など、62万5,000点以上もの作品があります。4年間にもわたる改修工事では、16世紀のルネッサンス様式の建物のファサードなどの建築部分だけでなく、パリの歴史がたくさん詰まった美術品も多数修復作業が施され、新たに地下にも展示室が設けられるなど、以前よりも更に充実した博物館になりました。

見学スタート時に通る昔のパリのお店のレトロな看板のコレクションは、写真を撮ったり、どんなお店の看板かを当てっこしたりと、楽しみながら見学できる場所(フラッシュ無しで写真撮影可)。他にもフランス革命前のパリの生活が伺える様々な美術品の数々、幽閉中の「ルイ16世国王一家」の生活を物語る遺品や「マリー・アントワネット王妃」が履いていた絹の靴をはじめとするフランス革命期を語るコレクションも非常に興味深く、19世紀後半以降~現代までのコレクションでは、フランスを代表する作家「マルセル・プルースト」の部屋や「ベルエポック」の宝飾店フーケの再現など、次々と楽しませてくれるものばかりです。

また、「リュイン邸」というお屋敷が1868年に解体される際、18世紀の美しい階段と絵画のセットは無事保存され、現在も「カルナヴァレ美術館」で見学者たちを迎えています。

 

【レストラン「レ・ジャルダン・ドランプ(Les Jardins d'Olympe)」】

 

「カルナヴァレ美術館」併設のカフェレストラン「レ・ジャルダン・ドランプ(Les Jardins d'Olympe)」は、見学途中の休憩などに立ち寄るのにおすすめです!中へ入る前にまず入口で衛生パスのチェックを受け荷物検査を通過した後、ドリンクコーナーでお好きなものを注文。支払いを済ませてドリンクを受け取ったら、好きな席に座りましょう!フランス式庭園がある中庭は広々としていて美しく、心身ともに癒されますよ!見学中の場合は地上階(日本式1階)の「Café-Restaurant / Garden entrance」から、見学前や見学後に利用したい場合は「フラン・ブルジョワ(rue des Francs-Bourgeois)通り」の16番地からアクセスできます。

 

【ギフトショップ】

 

「カルナヴァレ美術館」の魅力を思う存分に見学した後は、ぜひおみやげショップもチェックしてみてください!絵はがき、美術本、カルナヴァレ・パリ歴史博物館のオリジナルグッズなどをはじめエコバッグ、アクセサリー、お皿やマグカップなどの食器類、インテリア雑貨、こども用教育玩具など、様々なジャンルのおみやげが見つかりますよ!

 

いかがでしたでしょうか。


「カルナヴァレ美術館」の膨大な数の所蔵コレクションをじっくり見学するためには、半日くらいの時間の余裕がある日を選ばれることをおすすめします!

 

【基本情報】

カルナヴァレ美術館(Musée Histoire de Paris CARNAVALET)

住所:23 Rue de Sévigné, 75003 Paris,

電話番号:+33144595858

アクセス:

「カルナヴァレ美術館」は、メトロ1号線「サン・ポール(Saint-Paul)」駅から徒歩約4分のところにあります。地上に出たらまず目印となる通り名「パヴェ(Pavée)通り」をまっすぐ進み、「フラン・ブルジョワ(Francs Bourgeois)通り」との交差点に差し掛かったところを、右へ曲がります。「フラン・ブルジョワ(Francs Bourgeois)通り」の途中で、「カルナヴァレ・パリ歴史博物館」併設のカフェ・レストラン「レ・ジャルダン・ドランプ(Les Jardins d'Olympe)」の入り口前を通ります。次の交差点「セヴィニエ(Sévigné)通り」を左 へ曲がると、「カルナヴァレ・パリ歴史博物館」の入り口がすぐに見えます。

【入場方法】:

入り口前の行列に並んでいる間に、衛生パスとチケットをすぐに提示できるよう準備しておきましょう!並びながら先に衛生パスのチェックを受けます。その後建物入口でオンライン予約済みのチケットを提示します。(現在は事前に公式サイトよりオンライン予約必須となっています。)チケットの提示を済ませて建物内に入り、中庭に設置された複数の列のうちスタッフから指定された列で待機します。ここで荷物検査を済ませたら、見学がスタートしますので、自由に楽しみましょう!

入場料金:

・常設展:無料

・特別企画展:有料(企画展により料金変動あり)

※現在常設展・特別企画展共に公式サイトより事前オンライン予約必須。

※パリ・ミュージアム・パスの利用不可。

営業時間:

火曜日~日曜日:10:00~6:00

※チケット販売は閉館の45分前まで。

定休日:月曜日・元日・メーデー(5月1日)・12/25

公式サイト:https://www.carnavalet.paris.fr/


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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