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フランス パリ ギメ東洋美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、世界の宗教博物館を作りたいと望んだ「エミール・ギメ」のコレクションを元に誕生した「ギメ東洋美術館(Musée national des arts asiatiques Guimet)」です!


「ギメ東洋美術館」は、彫刻・絵画・装飾品など現在約4万5,000点もの収蔵作品を誇っており、東洋美術の愛好家たちから高く評価されているヨーロッパ最大の東洋美術館なのです。


今回はそんな、ヨーロッパの中でも、コレクションが網羅しているエリア、文化、歴史ともに、最もバラエティに溢れた「ギメ東洋美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

 

【ギメ東洋美術館:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

「ギメ東洋美術館」は、リヨンの実業家「エミール・ギメ(Émile Guimet)」によって設立されました。1879年に収集した東洋のコレクションをリヨンで発表、1889年パリに移し現在の「ギメ東洋美術館」が誕生しました。1928年に国立美術館として編入し、フランスがアジアに派遣した考古学発掘隊の収集品、および「ルーブル美術館」のアジア美術部門のコレクションを加えます。これにより約4万5,000点もの東洋美術品を収蔵する世界でも有数の東洋美術館となり、アジア各地の仏教美術をはじめ宗教に関する美術品もかなり充実しています。常設展は、1階から4階まであり、地下には特別展があるので見逃さないよう気を付けましょう!


〖住所〗


6 Pl. d'Iéna, 75116 Paris,


〖電話番号〗


+33156525300


〖アクセス〗

最寄り駅は9号線「イエナ駅(Iéna)」で、駅の目の前にあり徒歩ですぐ。また、6号線「ボワスィエール駅(Boissière)」からも徒歩5分です。「トロカデロ」からも近いので、「エッフェル塔」見ながら散歩して、美術館へ行くのもおすすめです!


〖入場料金〗

・大人:11.5ユーロ(常設展+特別展)/特別展期間外8.5ユーロ

・子供(18歳以下):無料

※毎月第一日曜日:常設展・特別展ともに無料

※オーディオガイド(常設展のみ):無料


【美術館共通パス:パリミュージアムパス (Paris Museum Pass)】

「パリミュージアムパス」での入場は、入場券購入の長蛇の列に並ぶ必要がありませんので時間短縮に大変便利です。「ルーブル美術館」など大行列が予想される美術館に見学予定の場合は、「パリミュージアムパス」を利用した方が効率的です。また美術館を一日で3箇所以上見学する場合で、数日かけて他の美術館にも行かれる方は「パリミュージアムパス」の利用がお得です。


〖営業時間〗


10:00~18:00


〖定休日〗


毎週火曜日・1月1日・5月1日・12月25日


〖公式サイト〗


https://www.guimet.fr/

 

【ギメ東洋美術館:魅力・見どころ!】

 

1階:〖インドと東南アジアの仏教美術品〗

1階は、インドと東南アジアの仏教美術品が展示されています。美術館の探訪はまず仏教発祥の地、インドの展示室からスタートしましょう!インドは仏教以外にもジャイナ教やバラモン教が派生した土地で、古代、中世美術にはそれらの融合した姿が見られます。その隣に広がるのがビルマ・タイ・カンボジア・ベトナムなどの東南アジアのセクションです。中でもカンボジアで生まれたクメール文化のコレクションは必見!本国以外では最多数を誇っています。


2階:〖古代中国・中央アジア・アフガニスタン・バングラデシュ・ヒマラヤ・インドの仏教美術工芸品〗

2階は、古代中国・中央アジア・アフガニスタン・バングラデシュ・ヒマラヤ・インドの仏教美術などの美術工芸品が展示されています。

先史時代から始まる中国の美術品は、ギメ東洋美術館の代表的なコレクションの1つです。


3階:〖中国・韓国・日本などの美術工芸品〗

3階は、中国・韓国・日本などの美術工芸品が展示されています。1876年に「エミール・ギメ」は日本を訪れ、仏像をはじめ数多くの美術工芸品をフランスに持ち帰っています。縄文土器や埴輪、絵巻、陶磁器、掛け軸、浮世絵、武具、印籠、櫛など、20世紀初頭までのコレクションをフランスで見ることができるのはおもしろいですね!


4階:〖中国の美術工芸品〗

4階は、中国の美術工芸品が展示されています。中国清時代の屏風や螺鈿漆細工が施された机など、中国の高度な文明が伺える美術工芸品が鑑賞できます。


〖図書館〗

「ギメ東洋美術館」には円形の図書室があり、歴史的記念物に指定されています。1905年にフランスで初めて日本の真宗を招き、仏教のセレモニーがここで行われました。

 

いかがでしたでしょうか。


「ギメ東洋美術館」は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、アジア各国から集められた多岐にわたる素晴らしいコレクションを鑑賞することができるとても貴重な美術館です。パリに長期滞在する方や、東洋美術が好きな方にはかなりおすすめ!「エッフェル塔」からも近いので、興味がある方は是非とも足を運んでみてください!

 

【基本情報】

ギメ東洋美術館(Musée national des arts asiatiques Guimet)

住所:6 Pl. d'Iéna, 75116 Paris,

電話番号:+33156525300

アクセス:

最寄り駅は9号線「イエナ駅(Iéna)」で、駅の目の前にあり徒歩ですぐ。また、6号線「ボワスィエール駅(Boissière)」からも徒歩5分です。「トロカデロ」からも近いので、「エッフェル塔」見ながら散歩して、美術館へ行くのもおすすめです!

入場料金:

・大人:11.5ユーロ(常設展+特別展)/特別展期間外8.5ユーロ

・子供(18歳以下):無料

※毎月第一日曜日:常設展・特別展ともに無料

※オーディオガイド(常設展のみ):無料

営業時間:10:00~18:00

定休日:毎週火曜日・1月1日・5月1日・12月25日

公式サイト:https://www.guimet.fr/


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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