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フランス パリ サクレ・クール寺院:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、「モンマルトルの丘」の頂上、パリ市街を見下ろすように建つロマネスクビザンチン様式の白亜の大教会堂「サクレ・クール寺院(Basilique du Sacre-Coeur)」です!


正式名称は「バジリック・デュ・サクレ・クール・ド・モンマルトル」。「聖なる心臓(聖心)」の意味を持つ教会堂であり、フランス各地やフランス語圏のベルギーなどにも多く存在する寺院です。


今回はそんな、「サクレ・クール寺院(Basilique du Sacre-Coeur)」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

【サクレ・クール寺院:基本情報】

〖歴史・概要〗

「サクレ・クール寺院」で際立つのは建築家「ポール・アバディ」のデザインによるモスクのように空高く突き抜けるようなドームです。「サクレ・クール寺院」の建立当時の主流は「ノートルダム大聖堂」にも見られるゴシック様式。しかし、「サクレ・クール寺院」はロマネスク様式とビザンティン様式を融合させた異彩を放つものでした。19世紀後半に建てられた比較的新しい寺院ですが、今ではパリに欠かすことができない存在になっています。


「サクレ・クール寺院」の建設のきっかけは、1875年「第三共和政の憲法」が発布されたことでした。実際に着工したのは1877年ですが、新政府の出発を祝いフランス政府から直々に支援を受けて始まっています。もともとの寺院建築の構想は、普仏戦争とパリコミューンで亡くなったフランス市民を称え哀悼するために生まれたといわれています。


40年の月日をかけて寺院が完成したのは1914年でしたが、第一次大戦が勃発しキリストへの奉献が延期。終戦後の1919年にやっとパリ市民に礼拝が許されます。「モンマルトル」の「サクレ・クール寺院」が明らかにパリ市内の他の教会と違っているのは、平和の象徴のような、白亜の外壁です。しかし、終戦後だったこともあり期待に反して多くのフランス人は「サクレ・クール寺院」をドイツへの復讐の象徴として捉えたとされています。


〖住所〗


35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris,


〖電話番号〗


+33153418900


〖アクセス〗

最寄り駅:

・メトロ2番線/ Anvers 駅

・メトロ12番線/ Abbesses 駅

・ケーブル線 /Funiculaire Gare Haute 駅


「サクレクール寺院」入口へは正面にあるテラス式公園を上り向います。公園は急な坂になっており、階段又はケーブルカーを使い上り下りします。


【ケーブルカー】

・発着所/Funiculaire:「サクレクール寺院」を正面にして公園内左手。

・料金:1.7€/片道(メトロチケット1枚分)

※メトロチケット、パリ市内メトロ定期券にて乗車します。

・所要時間:約2分/5分~10分に1本にて運行


〖入場料金〗


無料

※寺院内天井ドーム見学と地下聖堂見学は有料。(大人:8ユーロ、4~16歳:5ユーロ、4歳未満無料)


〖営業時間〗

6:00~22:30

※ミサの時間は大聖堂に入場できません。月曜日~金曜日は7時・11時15分(金曜日のみ15時)・18時30分・22時(夜の礼拝・登録信者のみ)。土曜日~日曜日は7時・11時(日曜日のみ18時)・22時(夜の礼拝・登録信者のみ)。


【寺院内天井ドーム見学】

・5~9月:8:30~20:00

・10~4月:9:00~17:00


〖定休日〗


なし


〖公式サイト〗


http://www.sacre-coeur-montmartre.com/


〖サクレ・クール寺院見学の際の注意事項〗

・多くの参拝者がいらっしゃるので見学は静かにしましょう。

・最寄り駅からモンマルトルの丘へ続く通りや、丘のふもとにはミサンガやキーホルダーなどを不法で売る人がたくさんいるので、声をかけられても立ち止まらないのがベター。

・曜日にかかわらずたくさんの参拝者や観光客が集まる場所のため、スリがうろついていることを常に留意して観光しましょう。

・ドームへは300段もの階段をのぼる必要がありますので、動きやすい恰好で行きましょう。

・フラッシュ撮影は禁止されているのでカメラの設定を事前に確認しておきましょう。

【サクレ・クール寺院:魅力・見どころ!】

〖ブロンズの騎馬像とキリスト像〗

大聖堂の正面、中央には訪問者を迎える「キリスト像」が、左右には5メートルもの高さの「騎馬像」がキリストを守るように2騎控えています。馬上の人物は向かって左が聖王「ルイ9世」。右側は百年戦争で活躍したフランスの聖女「ジャンヌ・ダルク」です。「ピエール・セガン」作の「キリスト像」と彫刻家「イッポリト・ルフェーヴル」作の2騎の銅像は芸術作品としても見ごたえのあるものです。


〖鐘楼〗

「サクレ・クール寺院」の裏側に建つ高さ約85mの「鐘楼」にある鐘は、1895年にサヴォワ地方で鋳造(ちゅうぞう)されたものです。別名「サヴォワ」と呼ばれるこの鐘の重さは18トンもあり、現存する鐘の中では世界最大級の大きさを誇ります。


〖ブロンズ扉の彫刻〗

正面入り口の3つのブロンズ扉の上には、最後の晩餐をはじめとするキリストの生涯を描いた彫刻が彫り込まれています。

イエスの死を確認するために槍を刺すローマ兵の姿、イエスの復活を信じないトマスに傷を触らせるキリスト、最後の晩餐のレリーフでは五つのパンと二匹の魚で五千人を救う場面が描かれています。


〖中央ドーム丸天井に描かれた「キリストのモザイク画」〗

「サクレ・クール寺院」の内部は、高さ83m、幅50m、奥行き100mの大きさを誇り、いたるところにキリストを描いたモザイク画やステンドグラスが飾られています。なかでも、建物の完成から9年も遅れて完成したという丸天井の「キリストのモザイク画」は圧巻です。ドーム状の天井に描かれた絵は、475平方メートル。あまりに大きく正面からは絵の端がよく見えないほどです。天井の「キリストのモザイク画」を描いたのは、パリの画家「リュック・オリビエ・メルソン」。絵の中央には聖人たちに囲まれたキリストが緻密なタッチで描かれています。


〖入口上部のパイプオルガン〗

オルガンはフランスのオルガン職人「アリスティド・カヴァイエ=コル」によって1898年に造られたものです。「アリスティド」は本教会をはじめ、同じくパリの「ノートルダム大聖堂」や「サン=シュルピス教会」など、50年以上に渡り国内外のオルガン製作を手がけています。


〖螺旋階段の先に広がる360度のパノラマ〗

「サクレ・クール寺院」内の天井ドームを見学するには、チケットを購入し大聖堂の正面左手にある入口から入ります。少し薄暗いので足元に注意をはらいながら300段のらせん階段を上ります。天井も低く、エレベーターや休憩する場所がないので、ゆっくり焦らずに上りましょう!なかなか大変な道中ですが、上りきった後に眼下に広がる景色がきっと疲れも忘れさせてくれます。標高130mのモンマルトルの丘にそびえる、高さ83mの「サクレ・クール寺院」の天井ドームから見渡すパリの街は絶景の一言。360度のパノラマが堪能できます。


〖サクレ・クール寺院周辺にも見どころが満載!〗

「サクレ・クール寺院」がある「モンマルトルの町」には、他にもたくさんの見どころがあります。「モンマルトル」は坂道や階段通りが多く、パリの下町として知られています。平らな地形であるパリの街の中でも坂道や階段通りが集中しているこの町は、たくさんの芸術家から愛されてきたことでも有名です。

「テルトル広場」は、パリ18区の「モンマルトルの丘」にある広場で、「ピカソ」や「ユトリロ」、「ルノワール」などが住んでいたことでも有名です。昔は、村役場が置かれ「モンマルトル村」の中心でしたが、現在は広場になっています。今も広場には似顔絵や風景画などを描く画家たちが大勢集まっています。また、お土産を売る店やカフェも多く、1年を通じて賑わう人気の観光スポットです。メトロ12号線のアベス駅から歩いて約4分で着くアクセスの良さも人気の秘密です。

また、「モンマルトルの丘」は映画「アメリ」の舞台となったことでも知られています。映画「アメリ」の劇中でアメリが働いていたカフェ「Café des Deux Moulin(カフェ・デ・ドゥ・ムーラン)」が実在しています。そして劇中に出てきた「クリームブリュレ」を実際に食べれることでファンを中心に人気を誇っています。


いかがでしたでしょうか。


パリで最も高い丘「モンマルトルの丘」の上にそびえ立つ「サクレクール寺院」の魅力・見どころ・アクセス方法などをまとめてご紹介しました。パリの街からの行き方も簡単なので、パリ観光の際は立ち寄り必須の観光スポットです。是非ともパリで一番高い丘の上から、美しい眺めを楽しんでみてください!

【基本情報】

サクレ・クール寺院(Basilique du Sacre-Coeur)

住所:35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris,

電話番号:+33153418900

アクセス:

最寄り駅:

・メトロ2番線/ Anvers 駅

・メトロ12番線/ Abbesses 駅

・ケーブル線 /Funiculaire Gare Haute 駅

「サクレクール寺院」入口へは正面にあるテラス式公園を上り向います。公園は急な坂になっており、階段又はケーブルカーを使い上り下りします。

【ケーブルカー】: