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フランス パリ サン=シュルピス教会:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、美味しいパティスリー巡りやオシャレなショップ巡りが楽しめるサンジェルマンデプレ地区・セーヌ川左岸にあるカトリック教会「サンシュルピス教会(Église Saint-Sulpice)」です!


ドラクロワの壁画や大きなパイプオルガンなど見どころたくさんあり、あのベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台としても話題になった場所です。


今回はそんな、「サンシュルピス教会」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報までまで詳しくご紹介させていただきます!

 

【サンシュルピス教会:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

「サンシュルピス広場」内に堂々と佇む「サンシュルピス教会」。1646年に「ルイ13世」の王妃「アンヌ・ドートリッシュ」の命により建築されたネオ・クラシック様式の教会です。幾度となく建設は中断されましたが、1745年に計6人の建築家によって100年以上の歳月をかけて1完成しました。長さ120メートル、幅57メートル、高さ30メートル。実はパリで2番目に大きな教会なのは旅行者にはあまり知られていません。(一番はノートルダム大聖堂)。また、「ヴィクトル・ユゴー」が結婚式をあげたことでも有名ですし、「ジャックシラク大統領」の国民葬儀が執り行われたのも「サンシュルピス教会」になります。


〖住所〗


2 Rue Palatine, 75006 Paris,


〖電話番号〗


+33146332178


〖アクセス〗

最寄り駅はメトロ4号線「サンシュルピス駅(Saint-Sulpice)」で、駅から教会までは約5分です。「ルーデュヴューコロンビエ(Rue du Vieux Colombier)」を通り、「パティスリーミシャラク」を横目にまっすぐ進むと教会が見えてきます。


〖入場料金〗


無料

※入場料はかかりませんが、教会内に寄付ができるモニターも設置されていますので、気持ちばかりの寄付を行うのも良いですね。


〖営業時間〗

8:00-17:45


〖定休日〗


なし

※閉館日は特に記載はないのですが、教会なので特別な行事がある場合は入ることのできない可能性があります。

・オルガン演奏は日曜日11時からのミサの前後の時間及びミサの間。

・月の第一日曜日12:30、オルガンの演奏が終わり次第、英語による教会のボランティアガイドあり。


〖公式サイト〗


https://www.paroissesaintsulpice.paris/


【注意事項】

・服装に気をつける:基本的に教会では露出の高い服装はNG!ミニスカート、短パン、タンクトップなどは避け、男性は帽子やフードを含めて頭に身に着けているものは外すのがマナーになります。

・信仰の方の邪魔にならないよう静かに見学:観光スポットでもありますが、お祈りを捧げる信者の方々も訪れる神聖な場所でもあります。大きな声でおしゃべりしたり、ズカズカと割り込んで写真を撮ったりは絶対やめましょう。

・フラッシュ撮影は禁止:現在は、建物の内部も撮影OKになりましたが、フラッシュ撮影は禁止されているのでカメラの設定を事前に確認しておきましょう。

 

【サンシュルピス教会:魅力・見どころ!】

 

〖四人の枢機卿の噴水〗

広場の中心にある、19世紀に活躍した建築家「ルイ・ヴィスコンティ」の大作「四人の枢機卿の噴水」。14世時代の枢機卿(ジャックベニーニュ・ボシュエ、フランソワ・フェヌロン、エスプリ・フレシエ、ジーン・バプティスト・マシヨン)の像とライオン像が鎮座しており迫力があります。晴れた日に噴水を見ながらこの辺りで散歩するのは、気持ちが良くおすすめ!夜のライトアップもとても素敵ですよ!


〖ドラクロワの壁画〗

教会に入り、右側一番手前「サンタンジュ礼拝堂」にロマン派の巨匠「ウジェーヌ・ドラクロワ」の作品が描かれています。「ドラクロワ」といえば「ルーブル美術館」にある「民衆を導く自由の女神」で有名。「天使とヤコブの闘い」、「悪魔を撃つ大天使ミカエル」、「神殿を追われるヘリオドロス」の三作は圧巻です!


【天使とヤコブの闘い】

旧約聖書を主題とした「天使とヤコブの闘い」はドラクロワが晩年、助手とともに12年もの歳月をかけて描いた作品です。闘いの結果ヤコブが勝利し、天使からイスラエル(神と闘う人)と名乗ることを許されました。これがイスラエルの語源です。


【悪魔を撃つ大天使ミカエル】

「ヨハネの黙示録」から、聖ミカエルが竜を退治する場面。結構おどろおどろしい絵画が多いのですが、ドラクロワのミカエルはとても美しく優しい色合い。


【神殿を追われるヘリオドロス】

エルサレムを占領したへリオドロスが神殿の財宝を盗もうとして神に見つかり神殿から追われる様子を描いた作品。写真で見るよりも実際に見た方が、その躍動感や色使いを感じることができるのでぜひ実際にその目でご覧いただきたい作品の一つです!ちなみに、「サンシュルピス教会」の近くに「ドラクロワ美術館」もあります。


〖煉獄の魂の礼拝堂〗

「ドラクロワ」のお隣にはオーギュストクレジンガーの「ピエタ」があります。わたしたちにあまり馴染みのない彫刻家ですが、「フレデリックショパン」の墓も彼の作品です!


〖説教壇〗

中央に置かれているオークと大理石でできた説教壇も見事で、完璧に左右対称の美しい階段に注目です!


〖グノモンの日時計とオベリスク〗

「ダヴィンチコード」でローズラインとして登場した「グノモンとオベリスク」。教会の左手側に設置されており、10メートルもあるため、写真に納めるのは一苦労です。


〖世界最大級のパイプオルガン〗

「アリスティド・カヴァイエ・コル(Aristide Cavaillé-Coll)」制作世界最大級のパイプオルガン。1682年に造られ、約7300本もあるパイプオルガンの音色を聞いて見たければミサの参加がおすすめです!


〖聖母の礼拝堂・聖母子像〗

「ダ・ヴィンチ・コード」の影響で、グノモンや世界最大級のオルガンが有名な「サンシュルピス教会」ですが、それらと並んでおすすめなのは教会の奥にある礼拝室の「ピガール作聖母子像」です!天井には聖母被昇天が描かれているのでお見逃しなく!

 

いかがでしたでしょうか。


どこを切り取っても素晴らしく重厚な「サンシュルピス教会」。彫刻や絵画など一つ一つが著名なフランス人芸術家による作品であり、まるで美術館のよう!とても無料で入れる教会とは思えない内容の濃さに、数あるパリの教会でも特におすすめする場所ですので、ぜひパリ旅行のプランに入れてみてください!

 

【基本情報】

サンシュルピス教会(Église Saint-Sulpice)

住所:2 Rue Palatine, 75006 Paris,

電話番号:+33146332178

アクセス:

最寄り駅はメトロ4号線「サンシュルピス駅(Saint-Sulpice)」で、駅から教会までは約5分です。「ルーデュヴューコロンビエ(Rue du Vieux Colombier)」を通り、「パティスリーミシャラク」を横目にまっすぐ進むと教会が見えてきます。

入場料金:無料

※入場料はかかりませんが、教会内に寄付ができるモニターも設置されていますので、気持ちばかりの寄付を行うのも良いですね。

営業時間:8:00-17:45

定休日:なし

※閉館日は特に記載はないのですが、教会なので特別な行事がある場合は入ることのできない可能性があります。

・オルガン演奏は日曜日11時からのミサの前後の時間及びミサの間。

・月の第一日曜日12:30、オルガンの演奏が終わり次第、英語による教会のボランティアガイドあり。

公式サイト:https://www.paroissesaintsulpice.paris/


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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