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フランス パリ パリ装飾芸術美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、パリで最も有名な美術館である「ルーブル美術館」のルーブル宮の中にある「パリ装飾芸術美術館(Musee des Arts Decoratifs Paris)」です!


「パリ装飾芸術美術館」は1905年に開館した美術館ですが、10年におよぶ内装工事と作品の修復を終え、2006年の9月に再オープンしました。中世から現代まで、人々の生活の中で慈しまれながら使われていたものが展示されています。多くのデザイナー、クリエーター達もインスピレーションを受けに訪れるという美術館です。


今回はそんな、「パリ装飾芸術美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

 

【パリ装飾芸術美術館:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

「パリ装飾芸術美術館」があるルーヴル宮のマルサン翼は、「ナポレオン1世(Napoléon Bonaparte)」が建設に着手し、「ナポレオン3世(Charles Louis Napoléon Bonaparte)」の時代に完成しました。パリを東西に貫く大通り、美術館に面したリヴォリ通りの開通と軌を一つにしています。1897年に「装飾美術館組合」が建物の使用を許可され、1904年には付属する図書館、そして1905年に「装飾美術館」が誕生しました。100年以上もの歴史を誇る美術館ですので、開館してから現在までの間に15万点ものコレクションを収蔵しています。


また、「装飾美術館」と同様にルーブル宮には「モード・テキスタイル美術館」と「広告博物館」も併設されており、これら3館は同じチケットで入館することが出来ます。そのため、一度に装飾、モード、広告という幅広いジャンルの作品を見て回ることが出来るという点でも非常にお得感のある美術館でもあるのです。そして、2006年には「装飾美術館」はしばらくの沈黙のあとリニューアルオープンを果たし、このタイミングで展示物を6000点まで絞込み、各時代背景やスタイルをより強調するかのごとく展示方法などの見直しも併せて行いました。吹き抜けなども作られ、自然光による光の取り込み、美術館自体の雰囲気も一変させています。


〖住所〗


107 Rue de Rivoli, 75001 Paris,


〖電話番号〗


+33144555750


〖アクセス〗

最寄り駅である、メトロ「パレ・ロワイヤル=ミュゼ・ド・ルーヴル(Palais Royal-Musée du Louvre)」または、「チュイルリー(Tuileries)」、「ピラミッド(Pyramides)」各駅下車。


〖入場料金〗


一般:14€(オーディオガイド含む)

18歳未満:無料


【入場方法】

美術館へは、ギャラリーの左にあるエレベーターを使って3階に上がります。そこには案内とオーディオ・ガイドのセンターがあり、その奥から展示は始まります。各時代には「ピリオド・ルーム」と呼ばれる一室丸ごとその時代のもので作られた部屋があり、部屋に入るとその時代にタイムスリップしたかのような素晴らしい体験をすることができます。


〖営業時間〗


火曜日~金曜日:11:00-18:00(木曜日は21:00まで開館)

土曜日・日曜日:10:00-18:00


〖休館日〗


月曜日


〖公式サイト〗


https://madparis.fr/

 

【パリ装飾芸術美術館:魅力・見どころ!】

 

〖中世~ルネッサンス〗

まずスタートは、「中世~ルネッサンス」の展示室です。ヨーロッパ中から集められた13世紀からの宗教作品やタピスリー、家具などが並んでいます。ここでの見どころは、スペインの「アンダルシアの城」にあった16世紀の木製の大型レリーフ。「ヘラクレス」の一生を描いたものですが、なんとこれは美術館に所蔵されていたものの、内装工事が始まるまで100年間も忘れられたままになっていたといういわくつきの品です。修復されて1世紀ぶりのお披露目で、ルネッサンスのコーナーでは、本場イタリアから渡来したオブジェが並んでいます。イタリア遠征に向かった「フランソワ1世(François I)」はそこでルネッサンスの文化に触れて傾倒し、自ら普及に務め、後に「レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)」を呼び寄せたほどでした。当時の最先端を行く思想とスタイル、そして技術が宿った作品が並び、当時のヨーロッパではイタリアが文化や芸術の中心となっていました。


〖17~19世紀の装飾芸術〗

17世紀はフランスの宮廷文化が花開いた時代。太陽王と呼ばれた「ルイ14世(Louis XIV)」が「ヴェルサイユ宮殿」の設営に取りかかり、イタリアの影響を受けつつもフランス独自のスタイルが生まれ出た時代でした。18世紀は宮廷文化の爛熟期で、「ルイ15世(Louis XV)」の愛人で、趣味のよさで知られる「ポンパドール夫人(Madame de Pompadour)」、「マリー=アントワネット(Marie-Antoinette)」などの愛蔵品も飾られています。当時の宮廷の磁器は王立窯のセーヴルで焼かれていました。「マリー=アントワネット」は濃い青を好み、「ポンパドール夫人」は軟磁器でないと出ないという「セレスタ(celesta)」と呼ばれる青緑がお気に入りだったということです。贅を尽くした家具などとともに、セーヴル焼、銀器の逸品も並んでおり、また18世紀後半にはイギリスで産業革命が起こり、後の人々の生活を大きく変える転機となりました。フランス革命後の19世紀は「ナポレオン」が好んだ帝政様式が登場します。古代エジプトやギリシア、ローマ時代のモチーフが好まれたため新古典主義とも呼ばれます。ヤシの葉や雷電模様などエキゾチシズムを加味した装飾が多く使われました。19世紀後半になると初の万博も行われ、各国が手工芸品の粋を競う一方で、新技術を伴った工業製品も続々と登場してきます。


〖アール・ヌーヴォーとアール・デコ〗

ヨーロッパでは市民社会、資本主義社会が誕生した18世紀後半から近代が始まったとされますが、20世紀が始まり、装飾芸術が一握りの特権階級だけでなく、広く一般にも浸透してきました。その中で特筆すべきムーブメントはやはり「アール・ヌーヴォー」とそれに続く「アール・デコ」でしょう。「アール・ヌーヴォー」は植物や鉱物など自然のモチーフを多用した繊細で優雅なスタイルで、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパ中を席巻し、日本美術も大きな影響を与えたことで知られています。フランスの代表的なデザイナー「エミール・ガレ(Émile Gallé)」や「ギマール(Hector Guimard)」の作品がそれをよく伝えています。「アール・デコ」は1920年代から30年代にかけて流行し、「ヌーヴォー」とは一転してシンプルで幾何学的なフォルムが好まれました。当時「クチュリエ」として活躍していた「ジャンヌ・ランヴァン(Jeanne Lanvin)」が使っていたアパートの内装と家具一式が寄付されて飾られています。

〖現代からコンテンポラリー〗

それ以後は現代のコレクションとなり、マルサン翼の端にある吹き抜けの塔部分が展示に当てられています。まず9階まで上がり、8階、7階と降りながら見学します。各階は上から40年代、50年代、60、70年代という区分となっています。「シャルロット・ペリアン(Charlotte Perriand)」、「プールヴェ(Jean Prouvé)」などのミッド・センチュリーの秀作家具が並んでいます。7階の60、70年代のフロアは並べられた椅子の山が圧巻で、この横には実際に座り心地を試しながら、映画に使われたデザイナー家具を紹介するビデオが鑑賞できるコーナーもあります。そこからは「チュイルリー公園」の向こうに「エッフェル塔」が見え、パリでも有数の眺めです。「コンテンポラリー」はその下の6階に80、90年代のものが集められ、5階には2000年から現代までの作品が展示されています。ここに来て気づくのは、80、90年代の家具は実用というよりオブジェの要素が大きくなっていることです。それが最近になり、「フィリップ・スタルク(Philippe Starck)」や「マーク・ニューソン(Marc Newson)」が出現すると再び実用的でシャープなフォルムのものが登場します。

 

いかがでしたでしょうか。


パリ旅行をする際に3大美術館とプラスアルファでどこか美術館を訪れたいという方、ぜひ、選択肢の一つに「パリ装飾芸術美術館」をいれてみてください!また、「パリ装飾芸術美術館」は「オルセー美術館」と「ルーブル美術館」の間あたりの場所にあり、どちらの美術館からも歩いていくことができます。ですので、体力に自身がある方はこれらの美術館をハシゴするのもアリですよ!

 

【基本情報】

パリ装飾芸術美術館(Musee des Arts Decoratifs Paris)

住所:107 Rue de Rivoli, 75001 Paris,

電話番号:+33144555750

アクセス:

最寄り駅である、メトロ「パレ・ロワイヤル=ミュゼ・ド・ルーヴル(Palais Royal-Musée du Louvre)」または、「チュイルリー(Tuileries)」、「ピラミッド(Pyramides)」各駅下車。

入場料金:

一般:14€(オーディオガイド含む)

18歳未満:無料

【入場方法】:

美術館へは、ギャラリーの左にあるエレベーターを使って3階に上がります。そこには案内とオーディオ・ガイドのセンターがあり、その奥から展示は始まります。各時代には「ピリオド・ルーム」と呼ばれる一室丸ごとその時代のもので作られた部屋があり、部屋に入るとその時代にタイムスリップしたかのような素晴らしい体験をすることができます。

営業時間:

火曜日~金曜日:11:00-18:00(木曜日は21:00まで開館)

土曜日・日曜日:10:00-18:00

休館日:月曜日

公式サイト:https://madparis.fr/


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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