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フランス パリ パンテオン:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、「ルイ15世」の病気回復を祝い再建されたギリシャゴシック様式の神殿「パンテオン(Pantheon)」です!


ギリシア式十字の平面と教会式ドームの天井が個性的な新古典主義建築の中は、フランスで活躍をした英雄・偉人たちを称える神殿として利用されており、地下納骨堂(クリプト)には、「キュリー夫人」・「ビクトル・ユゴー」・「アンドレ・マルロー」・「エミール・ゾラ」など文学・天文・物理・政治などの分野で大きな功績や影響を与えた偉人達が眠ります。


また、ここで「フーコーの振り子」の実験が行われた場所としても有名で、現在でも神殿の中央に振り子が動いています。今回はそんな、「パンテオン」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

【パンテオン:基本情報】

〖歴史・概要〗

「パンテオン」の歴史は6世紀初めまで遡ります。507年にキリスト教に改宗したフランス国王「クロヴィス」は自分と妻の墓所として大聖堂を建設。それが「サン・ピエール・エ・サンポール教会」でした。パリを蛮族の侵入から守った「聖ジュヌヴィエーヴ」は502年に亡くなり、この教会のクリプトに葬られました。教会を造った「クロヴィス王」も彼女の墓の隣に埋葬されたと言われており、この教会は12世紀に修道院になり、1744年には「ルイ15世」によって「サント・ジュヌヴィエーヴ教会」へと変貌していきます。これは「聖ジュヌヴィエーヴ」への祈願によって重病を克服した「ルイ15世」が、自分を救った聖女にこの大聖堂を捧げたいと希望したためでした。


新しい大聖堂の計画は新古典主義建築の代表的な建築家「スフロ」に委ねられ、1790年に完成。完成した大聖堂はローマの「サン・ピエトロ大聖堂」に匹敵するものとなりました。その1年後の1791年、完成した大聖堂は国立の「パンテオン」に改造され、フランスの偉人の遺骸を祀る神殿となりました。これは「フランス革命」の指導者「ミラボー」の遺骸を納める場所を探していた憲法制定議会によって決定しました。なお元々「パンテオン」の立つ場所に眠っていた「聖ジュヌヴィエーヴ」の石棺は、「フランス革命」の混乱を乗り切り、「パンテオン」の向かいにある「サン・テティエンヌ・デュ・モン教会」に移されました。ちなみに、「クロヴィス王」の墓は消えてしまい、未だに見つかっていません。


〖住所〗


Pl. du Panthéon, 75005 Paris,


〖電話番号〗


+33144321800


〖アクセス〗

「パンテオン」は、パリ5区の「サント・ジュヌヴィエーヴ」の丘の上に位置し、「ルクセンブルク庭園」の近くにあり、「パリ大学(ソルボンヌ)」の向かい側にあります。最寄り駅はメトロ10号線「モベール・ミュチュアリテ駅(Maubert-Mutualité)」から徒歩5分。またはメトロ7号線「プラス・モンジュ駅(Place Monge)」から徒歩6分です。


〖入場料金〗

大人:11.50ユーロ

18~25歳:7ユーロ

団体(20名):9ユーロ

18歳未満:無料


【美術館共通パス:パリミュージアムパス (Paris Museum Pass)】

パリの美術館共通パス「パリミュージアムパス」は、「パンテオン」でも使用できます。「パリミュージアムパス」での入場は、入場券購入の長蛇の列に並ぶ必要がありませんので時間短縮に大変便利です。「ルーブル美術館」など大行列が予想される美術館に見学予定の場合は、「パリミュージアムパス」を利用した方が効率的です。また美術館を一日で3箇所以上見学する場合で、数日かけて他の美術館にも行かれる方は「パリミュージアムパス」の利用がお得です。


「パリミュージアムパス」を購入する➡


〖営業時間〗

10月1日~3月31日:10:00~18:00

4月1日~9月30日:10:00~18:30


〖定休日〗


1月1日・5月1日・12月25日


〖公式サイト〗


https://www.paris-pantheon.fr/

【パンテオン:魅力・見どころ!】

〖建築〗

「パンテオン」の一歩中に入ると、高い天井に形作られたドームの数々とどっしりとした円柱が印象的です。バチカンの「サン・ピエトロ大聖堂」を意識してつくられたというだけあってさすがの風格。大胆な力強さを感じさせる構造とモザイク画や彫刻といった精巧な装飾とのコントラストに心を奪われます。


〖フーコーの振り子〗

「パンテオン」は1851年に物理学者「フーコー」が地球の自転を証明するための公開実験を行った場でもあり、地球の自転を証明する「フーコーの振り子」が設置されています。「フーコーの振り子」の実物は、現在「フランス国立工芸院附属」の「パリ工芸博物館」にあり、「パンテオン」にあるのはレプリカ(1995年に再現)になります。


〖パンテオンの案内図・模型〗

「パンテオン」の概要が分かりやすく説明されている案内図や模型があり、「フーコーの振り子」を見た後、模型を確認してから周ると全体が把握できるため、周りやすくなると思います。


〖地下納骨堂(クリプト)〗