私の旅行記
フランス パリ マドレーヌ寺院:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!

こちらは、フランス・パリの「マドレーヌ広場」に建つ、アテネの「パルテノン神殿」を思わせる風格と力強さが魅力的な寺院「マドレーヌ寺院(L’église de la Madeleine)」です!
「マドレーヌ寺院」は、52本ものコンクリート洋式の円柱に囲まれたギリシャ神殿を思わせる佇まいの、聖女マグダラのマリアを祀ったカトリック教会で、「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。
今回はそんな、「マドレーヌ寺院」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!
【マドレーヌ寺院:基本情報】
〖歴史・概要〗

「マドレーヌ寺院」は1764年に「ルイ15世」によって着工されましたが、建築家たちが次々と他界し撤去や設計の変更を繰り返すうちに、フランス革命がはじまりとうとう工事が中断され、「ナポレオン1世」の命によりフランス軍を讃える古代ギリシャ風の大殿堂として再建築がはじまりました。完成したのは1842年、ナポレオン失脚後であったため、神殿スタイルはそのままでカトリック教会に戻されました。その後、「ルイ18世」によりマグダラのマリアに献上されたことで教会と呼ばれるようになりました(マドレーヌ・madeleineとはフランス語でマグダラのマリアという意味です)。このような理由から「マドレーヌ寺院」の見た目は神殿のような、他のカトリック教会とはかなり異質な外見となっているのです。
〖住所〗
Pl. de la Madeleine, 75008 Paris,
〖電話番号〗
+33144516900
〖アクセス〗
【メトロ】
最寄り駅はメトロ2,8,14号線「マドレーヌ(Madeleine)」。地下鉄から地上にでると、目の前に神殿風の建物が目に飛び込んできますので、迷うことはないと思います。
【RER】
最寄り駅はA線「オベール駅(Auber)」。メトロに比べると少し距離(600~700m)があり、徒歩で約8~10分。
【バス】
84・42・52番「マドレーヌ(Madeleine)」下車。バス停は「マドレーヌ寺院」のほぼ目の前。距離的にはメトロと同じくらいで、横断歩道を渡るとすぐに着きます。
〖入場料金〗
無料
〖営業時間〗

9:30~19:00
※ミサの時間は見学不可なので、場合によっては見学できない時間帯もあります。
〖定休日〗
なし
※冠婚葬祭儀式やイベントのときは入場規制する場合があります。
〖公式サイト〗
http://www.eglise-lamadeleine.com/
【マドレーヌ寺院:魅力・見どころ!】
〖レリーフ〗

幅43m、奥行108m、高さ30mと巨大な寺院の正面の破風を飾るレリーフは、ミシュラン・ルメールの「最後の晩餐」。その堂々たる姿は圧巻です!
〖マロチェッティ作:「聖マグダラのマリアの歓喜」〗

こちらは、「マグダラのマリア」が天に召される様子が彫られている彫刻で、まわりの天使も荘厳でとても華やか。その上には、美しい天井画もあります。
〖リュード作:「キリストの洗礼」〗

祭壇に向かって左手にあるのが、リュード作の「キリストの洗礼」。
〖プラディエ作:「聖母マリアの婚礼」〗

祭壇に向かって右手には、プラディエ作の「聖母マリアの婚礼」。
〖クラシックコンサート〗

「マドレーヌ寺院」では、週に3回ほど「クラシック・コンサート」が開催されています寺院内で行われるコンサートなので、音楽ホールのコンサートよりもお得でカジュアルに楽しむことができますよ!
【ブックショップ】

パリの教会では教会グッズなどお土産を販売しているショップがたくさんあり、「マドレーヌ寺院」もその1つ!寄付の意味もこめて、お気に入りのものが見つかったら購入してはいかがでしょう。置物などとても可愛いデザインの物が多いですよ!
【レストラン:フォワイエ・デ・ラ・マドレーヌ】

「マドレーヌ寺院」内の地下には、お得なランチセットが魅力的なレストランがあり、利用者のほとんどは地元のパリっ子たち。初回のみ年間費の7ユーロを支払い、カードを発行してもらいます。一度払った後は9ユーロでランチセットを楽しむことができます!また、1度しか利用しない方はゲストという扱いで16ユーロで食事することができます!
ランチは、前菜・メイン・デザートの3品。決して豪華な内容ではありませんが、かなりお値打ち価格なので気になる方はぜひ利用してみてください!もともとこちらのレストランは、第一次世界大戦前に教会の食事配給が行われていた場所だそうです。食事が十分に食べられない人たちのために、食事を提供していた場所とういこともあり、現在でもお値打ち価格で食事を提供しています。入口はわかりにくいのですが、いったん門を出てから右手にグルっとまわるとあります。
【基本情報】
フォワイエ・デ・ラ・マドレーヌ
住所Place de la Madeleine 75008 Paris
営業時間:11:45~14:00
料金:
年会費:7ユーロ
ランチ:9ユーロ
ゲスト:16ユーロ
定休日:土曜日・日曜日
公式サイト:http://foyerdelamadeleine.fr/

いかがでしたでしょうか。
「マドレーヌ寺院」は、外観が他の教会堂とは異なりますが、中は天井画高く厳かな教会そのもの!マグダラのマリア像の優しい雰囲気の像は本当に美しく、無料で見学できるので、近くを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください!
【基本情報】
住所:Pl. de la Madeleine, 75008 Paris,
電話番号:+33144516900
アクセス:
【メトロ】:
最寄り駅はメトロ2,8,14号線「マドレーヌ(Madeleine)」。地下鉄から地上にでると、目の前に神殿風の建物が目に飛び込んできますので、迷うことはないと思います。
【RER】:
最寄り駅はA線「オベール駅(Auber)」。メトロに比べると少し距離(600~700m)があり、徒歩で約8~10分。
【バス】:
84・42・52番「マドレーヌ(Madeleine)」下車。バス停は「マドレーヌ寺院」のほぼ目の前。距離的にはメトロと同じくらいで、横断歩道を渡るとすぐに着きます。
入場料金:無料
営業時間:9:30~19:00
※ミサの時間は見学不可なので、場合によっては見学できない時間帯もあります。
定休日:なし
※冠婚葬祭儀式やイベントのときは入場規制する場合があります。
公式サイト:http://www.eglise-lamadeleine.com/
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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