私の旅行記
フランス パリ ヴィクトル・ユゴー記念館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!

こちらは、政治家であり作家だった「ヴィクトル・ユゴー」が1832~48年までの間、愛用した家「ヴィクトル・ユゴー記念館(Maison de Victor Hugo)」です!
「ヴィクトル・ユゴー記念館」では、遺品や原稿、自筆の絵画を展示しています。かつては貴族の屋敷街だったヴォージュ広場の一角に建ち、邸宅内には中国風の部屋もあり、あの有名な「レ・ミゼラブル」はこの家で書かれたと言われています。
今回はそんな、「ヴィクトル・ユゴー記念館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!
【ヴィクトル・ユゴー記念館:基本情報】
〖歴史・概要〗

18世紀フランスのロマン主義を代表する詩人で、小説家でもあった「ヴィクトル・ユーゴー」。フランス文学史上屈指の名作といわれる「レ・ミゼラブル」は、誰もが一度は耳にしたことがある作品ではないでしょうか。政治家としても活躍し、現在はパンテオンに眠ります。そんな「ヴィクトル・ユーゴー」が16年間暮らしたという家がパリに残っており、現在は記念館になっています。
こちらの記念館は、国王ルイ13世の顧問であった「イザック・アルノー」によって建てられました。生誕100年を記念し、1902年から「ヴィクトル・ユーゴー記念館」として一般公開されています。「ユーゴー」は、妻の「アデル」とその4人の子供達と1832年から1848年までの16年間をこの邸宅で過ごしました。ここで収集家としての感性を見出し、骨董品や家具などを集め、次第に装飾美術家としての才能も発揮します。
〖住所〗
6 Pl. des Vosges 75004 Paris
〖電話番号〗
+33142721016
〖アクセス〗
地下鉄1,5,8号線「バスチーユ(Bastille)駅」から徒歩約6分。
〖入場料金〗

常設展:無料
特別展:
大人:8ユーロ
18〜26歳:6ユーロ
18歳未満:無料
オーディオガイド:5ユーロ(日本語あり)
〖営業時間〗
10:00~18:00
〖定休日〗
月曜日・祝日・1月1日・5月1日・12月25日
〖公式サイト〗
http://www.maisonsvictorhugo.paris.fr/
【ヴィクトル・ユゴー記念館:魅力・見どころ!】
〖控えの間〗

最初の部屋は「控えの間」と呼ばれ、「ユーゴー」とその家族の肖像画や彫刻が飾られています。
〖赤のサロン〗

次に「赤のサロン」と呼ばれる客間があり、ここに「ラマルティーヌ」や「アレクサンドル・デュマ」、「テオフィル・ゴーティエ」などの文化人を招き、親交を結びました。また「ユーゴー」は、この「赤のサロン」で「マリー・テュドール」や「ルイ・ブラス」などの作品も執筆しています。1838年に「ダヴィド・ダンジェ」によって製作された「ユーゴー」の大理石の胸像も非常に印象的です。
〖中国風サロン〗

「赤のサロン」に続く部屋が、そこでの暮らしを彷彿させる「中国風サロン」。そしてその隣には、ネオゴシック様式の食堂が復元されています。また「ユーゴー」が再びフランスに帰還し、最後を過ごしたパリ16区のエイロー通りにあったアパルトマンから展示品が移築され、その当時の生活を垣間見ることができます。波乱万丈の生涯だった「ユーゴー」は、1885年にパリで生涯を閉じ、国葬が営まれ、現在はパンテオンに眠ります。

いかがでしたでしょうか。
「ヴィクトル・ユーゴー記念館」は、規模は小さいですが、全7室ある各部屋のインテリアは必見!「ヴィクトル・ユーゴー」のファンならずとも見応えのある記念館、是非とも足を運んでみてください!
【基本情報】
ヴィクトル・ユゴー記念館(Maison de Victor Hugo)
住所:6 Pl. des Vosges 75004 Paris
電話番号:+33142721016
アクセス:地下鉄1,5,8号線「バスチーユ(Bastille)駅」から徒歩約6分。
入場料金:
常設展:無料
特別展:
大人:8ユーロ
18〜26歳:6ユーロ
18歳未満:無料
オーディオガイド:5ユーロ(日本語あり)
営業時間:10:00~18:00
定休日:
月曜日・祝日・1月1日・5月1日・12月25日
公式サイト:http://www.maisonsvictorhugo.paris.fr/
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