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メキシコ メキシコシティ アナワカリ博物館

最終更新: 2020年12月31日


こちらは、メキシコ壁画界の巨匠であり、「フリーダ・カーロ」の夫でもあった「ディエゴ・リベラ」が私費を投じて建設した博物館「ディエゴ・リベラ・アナワカリ博物館」です!

展示品は「ディエゴ・リベラ」が収集した古代文明の土器や土偶、石彫など5万点にも上り、その中でも特に価値あるものが展示されています。

重厚感のある黒い石造りの建物が特徴的で、敷地内の他の建物では様々な催しが行われますが、「死者の日」の展示が特に人気があります。

【歴史

「アナワカリ博物館」は、先スペイン期の出土品や発掘品の貴重な彼のコレクションを展示するため、1964年に建てられました。

まるでピラミッドのような独特な建築は、「メキシコ国立自治大学(UNAM)」や、「ディエゴ・リベラ」と「フリーダ・カーロ」の住居件スタジオも手がけた建築家の「フアン・オゴルマン」により設計されました。

「ディエゴ・リベラ」自らが設計しているこの建物は、「ディエゴのピラミッド」と言ってもいいくらいで、このあたりから多く出てくる溶岩で造られています。

完成したのは彼が死んで7年目の1964年のことで、遺言によって信託された形で広い庭ごと寄付されており、500ペソのお札に堂々と顔写真が乗るほどに、国民的英雄といえる芸術家でもあったのです。

【魅力・見どころ!】

壁画家として有名な「ディエゴ・リベラ」ですが、彼が生涯を通じ、時には食費も事欠くほどに困窮している時にさえも情熱的に買い集めた、先スペイン時代の「メソアメリカ」の考古学の大コレクション約5万点がここに所蔵されています。

石像、土偶、土器などの遠いメキシコの創作物に想いを寄せ、ここにはメキシコのアイデンティティーが詰まっていと言っても良いでしょう。

メキシコの博物館や、美術館の展示方法には毎回感銘を受けますが、ここ「アナワカリ博物館」のプリミチブな土偶たちは、実にユーモラスで、今にも立ち上がったり、動き出したりしそうに思えてきます。

まさに、溶岩のピラミッドに収まったその状態全部が、「ディエゴ・リベラ」の作品と言えるのかもしれません。

また、考古学コレクションに交じって、壁画の下絵もあり、資料室(閉架式)にはたくさんの「ディエゴ・リベラ」の資料があり、後進の芸術家たちための資料になっています。

屋上に登ると、すぐ近くに「クイクイルコの遺跡」、世界一大きい10万人収容の「アステカスタジアム」、遠くに「サンタフェ」や「レフォルマ」のオフィス街を望むこともできます。

ちなみに、セキュリティー面の関係で、館内は自由に見学することができず、ガイドと一緒でなければいけません。

※ガイドはスペイン語です。

【アクセス】

「アナワカリ博物館」は、「地下鉄・Tasquena駅」で「路面電車・Ligero」に乗り換えます。そして、「Xotepingo駅」で下車し、徒歩10~15分程度、「アナワカリ博物館」の通りである「Calle del Museo」をまっすぐ行けば到着します。

また「アナワカリ博物館」は、「メキシコシティ観光」では、「フリーダカーロの生家」の「青い家(フリーダ・カーロ博物館)」と「ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロのアトリエの博物館」の入場共通チケットでセットになっています。

しかし、「アナワカリ博物館」は「コヨアカン」の南のはずれにあるため、少しアクセスしずらい場所にあります。

ただ、アクセスしずらいかと言って、「アナワカリ博物館」に訪れないというのは非常に勿体ないです!せっかく、「フリーダ・カーロ博物館」の入場券に「アナワカリ博物館」のチケットも付いているので、是非とも併せて訪れて見て下さい!

フリーダ・カーロ博物館

こちらは、別名「青い家」で知られる、メキシコの女流画家「フリーダ・カーロ」の生家、「フリーダ・カーロ博物館(MUSEO FRIDA KAHLO)」です!メキシコで最も名高い芸術家の一人「フリーダ・カーロ」。

彼女が幼少時代から生涯過ごした邸宅が、現在は博物館として公開され、「コヨアカン地区」の代表的な観光地であり〖文化遺産〗にも登録されています。彼女はここで一生を送り、夫の「ディエゴ・リベラ」も加わって創作活動に勤しみました。

同館では、「フリーダ」独特の世界を垣間見ることができ、彼女の芸術にインスピレーションを与え、その波乱の生涯を反映するようなカラフルかつ風変わりな所有物が多々展示されています。

【基本情報】

フリーダ・カーロ博物館(MUSEO FRIDA KAHLO)

住所:Londres 247, Del Carmen, Coyoacán, CDMX

電話番号:(55) 5554 5999

営業時間:火・木~日 10:00~17:30、水 11:00~17:30

定休日:月曜日・メキシコの祝日

公式サイト:www.museofridakahlo.org.mx

【ディエゴ・リベラ&フリーダ・カーロについて】

〖フリーダ・カーロ〗

死後60年以上たった今でも、世界中で人気を集める女性画家「フリーダ・カーロ」。眉毛が印象的な彼女の正式な名前は、「マグダレーナ・カルメン・フリーダ・カーロ・イ・カルデロン(Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón)」【1907年7月6日 - 1954年7月13日】。

1907年に「メキシコシティ」で生まれた「フリーダ」は、47歳で亡くなるまでに、200点以上の作品を残しました。

幼い頃の病気で右足が不自由になり、17歳でバスの大事故に遭い瀕死の重傷を負った事により、事故の痛みと病院での退屈な生活を紛らわせるわせるために本格的な絵を描くようになったとのこと。

しかし彼女は、華やかな刺繍やレースで飾られた民族衣装を身に着け、病気や事故で体が不自由であったにも関わらず、コルセットに装飾を施したり、民族衣装を自分の体に合わせてアレンジしたりと、不自由な中でも常に美を意識していました。

また、「トロツキー」や「イサム・ノグチ」との恋愛、1929年~1954年の間は、「フリーダ」と同じく画家であった国民的英雄だった夫「ディエゴ・リベラ」とともに暮らしていましたが、浮気性であった「ディエゴ・リベラ」との関係や、子どもを産めない自分自身を題材にするなど、女性の性や身体を赤裸々に描いた作家として評価されています。

死後、その激動の人生が伝記や映画になったことから、広く名が知られるようになりました。

〖ディエゴ・リベラ〗

「ディエゴ・リベラ(Diego Rivera)」は、グアナファト生まれのメキシコを代表する画家のひとりです。「メキシコ壁画運動」の中心人物で、同じくメキシコの代表画家「フリーダ・カーロ」と結婚したことでも知られています。

「ディエゴ・リベラ」は、スペインやパリで絵画を学び、この時代に「キュビズム」の影響を受けました。その後、同じメキシコ人の画家「シケイロス」の影響からメキシコ民衆のための絵画を描くことを決意。

イタリアで壁画を学び、帰国してからは「メキシコ壁画運動」の中心人物として、メキシコの民族的な伝統と社会主義的な文脈を組み合わせた壁画を、メキシコ各地の公共建築に数多く描いたのです。

【基本情報】

ディエゴ・リベラ・アナワカリ博物館(Museo Diego Rivera Anahuacalli)

住所:Museo 150、Coyoacán、San Pablo Tepetlapa、04620 Ciudad de México, D.F., Mexico

電話番号:‎(+52 55) 5617 3797

営業時間:10:00~17:45

休業日:月・火曜日

アクセス:「地下鉄・Tasquena駅」で「路面電車・Ligero」に乗り換え、「Xotepingo駅」で下車し徒歩10~15分で到着。

料金:

一般入場料:60メキシコペソ

外国人の入場料:80メキシコペソ

撮影許可料:15メキシコペソ

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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