- 私の旅行記
シンガポール マーライオン

シンガポール国内には政府が認めたマーライオンが5頭も存在するのです。マーライオンは1頭だけじゃないんです!
こちらは一番有名なマーライオンパークのマーライオン!とても有名ですね。
後ろの高層ビルとマーライオンがシンガポールを象徴する景色の一つとなっています。
昼夜問わず多くの観光客でにぎわうマーライオンパークは、シンガポールでも一番有名な観光スポット。
ちなみに、私は夜見に行くのをおすすめします(笑)
なぜかというと、夜になるとマーライオンはライトアップされ、公園に林立する円柱状のライトは、青と赤の光を放って幻想的な光景を作り出します。
白いマーライオンが暗闇に浮かび上がる姿は神々しいです! マーライオンが吐く水しぶきも夜には勢いよく輝き、まるで光のアーチのようです。
もちろん昼時でも、初めて生のマーライオン見たときは、これがマーライオンか!と感動しました。
ちなみに、皆さんは「マーライオン」の伝説をご存じですか?マレー人の間で伝わっている昔話では、昔シンガポールを発見したマレー人の王族がこの島に最初に訪れた際、頭はライオン、体は魚の動物がこの地を治めていたそうです。
そのため、彼らはこの土地を「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する「Singapure(シンガプーラ)と名付け、マーライオンを国の守り神として祭った、という伝説があります。
そんな、シンガポールの顔ともいえるマーライオン像ですが、かつては「世界三大がっかり」などと言われていることがありました。
なぜそんなことを言われるようになったのか、それにはこんな事情があります、、、、、
1972年にマーライオンが設置された場所は、エスプラネード近くのシンガポール川の河口でした。
しかし、この場所には後にエスプラネード橋が架かってしまったために、正面からマーライオンの姿が見えなくなってしまいました!
そして、当初は元気よく水を吐いていたマーライオンだったのですが、ポンプの故障が原因で口から水が出なくなってしまったのです。
そんな残念な姿を「がっかり」と称されてしまい、世界三大がっかりと言われるようなってしまいました。 ですが、現在は全くそんことありません。
2004年4月、マーライオンは現在の広々としたマーライオン・パークに移され、再び水を吐くようになりました! マーライオンを中心に様々な高層ビルがあり、観光客でいつも賑やかです。もう決して世界三大がっかりではないですね。
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基本情報
住所Merlion Park
行き方MRTラッフルズ・プレイス(Raffles Place・NS26/EW14・ノース・サウス線/イースト・ウェスト線)駅のH出口を出ると、右手にすぐシンガポールリバーが見え、川沿いのプロムナードを道なりに歩きますカベナ橋を渡ってエンプレス・プレイス前へ出ます。広場の右手に見える地下道を歩くと、アンダーソン橋の入り口に出ます。橋を渡るとすぐ左手に、マーライオン・パークへ降りていく階段があります。徒歩約10分。