- 私の旅行記
オーストラリア メルボルン フリンダースストリート駅
更新日:2020年12月30日

こちらは、オーストラリア・メルボルンの象徴的な駅「フリンダースストリート駅」です!オーストラリアで一番最初に出来た駅です!
イギリスの「セントポール寺院」を模して作られた「フリンダースストリート駅」は、歴史的建造物に認定されています。「フリンダースストリート駅」から出発する電車で、郊外の各地へと行くことができます。
「フリンダースストリート駅」の目の前には、「トラム(路面電車)」もあり、人や車が絶えず行きかうとても賑やかなスポットです。
1854年にオーストラリア国内初の駅として完成し、1910年に完成した駅には、ドームの屋根やアーチ型の玄関があり、有名な時計台もあります。
実は、この「フリンダース・ストリート駅」は、あの超有名なジブリ映画「魔女の宅急便」のワンシーンに登場していると言われており、駅の時計台を背景にトラムが走るその風景は、ほうきに乗った「キキ」が新しい街「コリコ」にやってきて驚きのあまり路面電車にひかれそうになったシーンを思いださせてくれます。
【メルボルンの象徴・トラム】

「トラム」は、「メルボルン市内」を循環する無料路面電車。「トラム」を利用すると市内にある観光スポットをほとんど巡ることができ、右周り左周りとも約10分間隔で運行しているので非常に便利な移動手段です。
乗り方もシンプルで、自分が乗りたい「トラム」が停留所に来たら手を挙げて運転手に合図し、目的地が近づいてきたら天井から伸びている紐を引くかブザーを鳴らします。
また、嬉しいことに2015年1月より「メルボルン」中心部の「トラム」が全て無料になりました。「トラム」を利用すれば歩き疲れる心配も無く、観光・ショッピング・グルメスポットまで「メルボルン」の魅力を存分にお楽しむことができます。
【フリンダースストリート駅周辺】

「フリンダースストリート駅」は「フリンダース通り」と「スワンストン通り」に囲まれています。古い建物と新しいビルが融合している不思議で魅力的な場所です!
とてもオシャレでかっこよく観光客で埋め尽くされていました。ユニークなカフェがたくさんある「デグレーヴ・ストリート」に連結いて、この一角は、狭い路地の壁がユニークなストリートアートで埋め尽くされており、メルボルンの観光スポットとなっています。
ストリートアートは非常に有名で至る所にあります。歩いているだけで本当に楽しいです!

こちらがフリンダースストリート駅付近の「デグレーブ・ストリート」のカフェで飲んだコーヒーです!
おしゃれなオープンカフェがたくさん建ち並 この「デグレーブ・ストリート」が一番有名です。
「メルボルン」は、オーストラリアの中でコーヒーを一番消費する街と言われており、カフェの数もオーストラリア最多です。

コーヒー文化が根付いていて、路地裏にもおしゃれなオープンカフェがたくさん建ち並んでいます。
美しい街並みの道の真ん中でゆったりとくつろぐことができ、雰囲気のおかげで普段飲むコーヒーの数倍おいしく感じました。お値段は少々高めに感じましたが飲む価値ありでした!
お好みで、マフィンやクロワッサン、サンドイッチなどと一緒にランチをするのも良いでしょうね☆
【メルボルン発のお土産】
カフェやおしゃれなショップが建ち並ぶ「デグレーブ・ストリート」または周辺には、「メルボルン発」のお土産屋さんが多数あります。
雑貨屋さん「Clementine’s」は、ビクトリア州産の食べ物や雑貨を売っているお店で、オーガニック食品・チョコレート・トラムのイラストが書かれたハンドメイドの「ポストカード」など、「メルボルン」のお土産探しに立ち寄ってみたいお店です。
また、「デグレーブ・ストリート」を歩き、「フリンダース・レーン」に出ると、「メルボルン発」の化粧品「Aesop(イソップ)」のショップがあります。
「イソップ」はどの店舗も内装に特徴があるのですが、この「フリンダース・レーン店」はインテリアがすべてダンボール紙でできているのです。
環境を重視し、パッケージも最小限に抑えているので、見た目はとても地味ですが、ラグジュアリーホテルのアメニティにも採用されるなど、現地では人気の「イソップ」。
最近では日本でも、銀座や青山などにこだわりのショップを出店しています。
オーストラリアでは日本の約2~3割安なのでお土産にしたら喜ばれるでしょう。
その他、「メルボルン発」のティーブランド「T2」では様々な種類の紅茶やお茶、ティーカップ、ポットなどを購入することができます。
【ホワイト・ナイト・メルボルン】

2013年から開催されている「メルボルン」のイベント「ホワイト・ナイト・メルボルン」でフリンダースストリート駅がプロジェクションマッピングされ、メルボルン市内では、色んなライトアップがされていて、夜中まで歩きまわって楽しめました!!
「ホワイト・ナイト」とは日本語で『白夜』。このイベントの日は、夜の7時から朝の7時まで明るく街で楽しめるというイベントになっていて、いくつかのレストランは朝の7時まで営業されていたり、トラムや電車も30分単位ですが、7時まで営業しているという活気あるイベントです。

シティ全体がプロジェクトマッピングにより幻想的に動き出しますので、その美しさは実に壮観です。
このプロジェクションマッピングのデザインは、約15分単位でデザインが変化します。
町全体がアートになるので歩いているだけで楽しいです。とにかく、ライトアップからミュージックライブ、アートまで盛り沢山です。

普段は5時に閉まってしまうお店も、この日ばかりは夜通しオープン。
「メルボルン」は他の都市に比べて、イベントが多いことで有名ですが、先週末は無料イベントだったので、くらい「メルボルン市内」が混み合っていました。
ですので、スリなどに合わなように気を付けてください!本当に人が多いので、、、。
【開催概要】
ホワイト・ナイト・メルボルン
開催日時:2019年2月20日※予定
場所:メルボルン市内中心部一帯
入場料:無料(一部、有料イベントあり)
公式サイト:https://whitenight.com.au/melbourne/
(他都市での開催日や詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。)
いかがでしたでしょうか。
「メルボルン」は、19世紀の面影を残したビクトリア調の建物と現代アートの建物が融合した街並みが魅力なオーストラリア第2の都市。
別名「ガーデンシティ」とも呼ばれるほど緑豊かな公園が点在し、イギリスの雑誌「エコノミスト」の調査部門がまとめている「世界で最も住みやすい都市」ランキングでは2011年から2017年まで7年連続で1位に選ばれています。
また、国際的なイベントも多く、スポーツやファッション・アート・フードなど多岐にわたります。
食文化が発達し、モダン・オーストラリア料理をはじめとした多国籍文化が融合した独特で繊細な料理は、世界の美食家から高い評価を得ています。
イタリア系移民によりコーヒー文化が発達した街でもあり、街のいたる所にカフェが点在していることも特徴のひとつ。
一方、郊外にはワインの産地ヤラバレーや、「世界で一番美しい海岸線」と呼ばれる「グレートオーシャンロード」、そして世界最小のリトルペンギンのパレードで有名な「フィリップ島」など数多くの観光スポットがあります。
そんな魅力溢れる素敵な街、「メルボルン」に是非とも訪れてみてはいかがでしょうか。
【基本情報】
名称 : フリンダース•ストリート駅
英名 : Flinders Street Station
住所:Flinders St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
電話番号 : (03)96107476
定休日 : なし
公式サイト: http://www.metrotrains.com.au/stations/flinders-street/
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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