- 私の旅行記
オーストラリア メルボルン ユーレカ・スカイデッキ・88
更新日:2021年6月10日

こちらは、南半球で一番高い展望タワーで、メルボルンに行くなら必ず訪れたほうがいい場所のひとつ「ユーレカ・スカイデッキ・88」です!
「ユーレカ・スカイデッキ・88」は、メルボルン市街の美しい建物が連なっている中でも群を抜いて存在感を表しています。
下層階はオフィス・上層階は高級住宅の複合ビルで、88階・地上285mの場所にある展望のデッキからの景色は、絶景でとても感動します。
タワー上部は風が強いときは最高600mm揺れますが、90階と91階には300,000リットルの貯水タンクが2つあり、余分な揺れを防ぐ構造になっています。エレベーターは毎秒9メートル以上移動し、南半球で最も速いエレベーターです。
「ユーレカ・タワー」の最上10階層のガラスは、24金メッキでできており、ユーレカは110,000トンのコンクリートを使い、重さは200,000トン。ユーレカの白い横方向の筋は、測量計を表しています。
展望台は一年中オープンしており、メルボルン市内だけでなく、セントキルダビーチや、天気のいい日は、ダンデノン丘陵まで見渡すことができます。
【歴史】
「ユーレカ・スカイデッキ・88」は、2002年に建設を開始して2006年に完成しました。
建築家は、「fender katsalidis」という方。「ユーレカ・スカイデッキ・88」の名前は、メルボルンのゴールドラッシュ時代の1854年に起きたバララット近郊での反乱事件、ユーレカ砦の反乱に由来します。
ユーレカタワーの頂上部の金色は金鉱山を表していて、赤い縦の筋は、騒動で流れた血を表しています。また、ガラス窓の青色は有名なユーレカの旗を表しています。
【エッジ(The Edge)】

「エッジ(The Edge)」は、人が入ったガラスキューブが建物から3メートル、地上285メートルのところにせり出ている世界で唯一の展望台です。奥行き3メートルの巨大なガラスキューブはマッチ箱のように移動し、建物の外まで突き出します。
ガラスキューブに入る前に、ガラスを傷つけないよう靴カバーを着用し、カメラ・携帯・バック等の持ち込みは不可になっており専用ロッカーに預けます。英語の説明を受けた後、「ガタガタ…」と個室のスピーカーから効果音が鳴り動き始めます。
最初は透明ですが、完全に突き出して瞬間に透明ガラスへと切り替わり、スリル満点です。高所恐怖症の方も是非とも勇気を持ってチャレンジしてみてください!
私も若干高所恐怖症なのでとてもドキドキしてしまいましたがチャレンジして良かったと思います。地上285メートルの高さにある展望台から、インパクトのある360度の素晴らしいパノラマビューをお楽しみください。
【チケット料金】
〖展望デッキ〗
大人(Adult、17才〜):$21.00
子供(Child、4〜16才):$12.50
ファミリーチケット(2 Adults + 2 Children):$57.00(Save $17.00)
ファミリーチケット(1 Adults + 2 Children):$38.00(Save $9.00)
ファミリーチケット(Extra Child):$10.00(Save $2.00)
※パッケージプランを選択すると、さらにお得な価格で入場できます。子連れのファミリーは、こちらのセット料金がおすすめです。
〖エッジ(The Edge)〗
大人(Adult、16才〜):$12.00
子供(Child、4〜15才):$8.00
チケットの購入・詳細はこちらの公式サイト【ユーレカ・スカイデッキ・88】から。
ただし、公式サイトから事前予約される場合は英語での購入となります。しかし、いざ英語サイトでの購入となると、不安がつきものですよね。希望の日時にきちんと予約が取れているか、予約したチケットに不具合がないか、当日まで不安な気持ちで過ごされる方もいらっしゃると思います。
その場合は日本語予約できるツアー会社を利用するのをおすすめします!日本語で購入でき、サポートも日本語ですので安心ですし、また【公式サイト】とほぼ同額で購入できるのも嬉しいポイントです!➡
【夜景】

展望台からは、360度ガラス張りになっていて外側を歩きながらメルボルンの美しい夜景を全て見渡せます!
オーストラリアの町は夜になると青色の光でライトアップされることが多く、おそらく国旗の色を表していると思われます。
ちなみに、シドニーの〖シドニータワー〗からの夜景のライトアップも青色でした。
展望台からは、「アーツセンター」・「フリンダースストリート駅」・「セントポールズ大聖堂」・「戦争慰霊館」・「ボタニックガーデン」などの観光名所がライトアップされているのが見えます。
【アクセス】
「ユーレカ・スカイデッキ・88」は、「ヤラ川」の南側、「サウスバンク」の一角にあります。
最寄駅は、「フリンダースストリート駅(Flinders Street Railway Station)」で、徒歩約10分です。電車やトラムを使ってのアクセスもとても簡単です。
いかがでしたでしょうか。
メルボルンの美しい景色を360度眺望することができるのはここ「ユーレカ・スカイデッキ・88」しかありません。展望台にはちょっとしたカフェがあり、飲み物やスナックなどを購入できます。
しかし、スーパーや市街地のショップに比べると少し高めですのでドリンク等は持参するのがいいと思います。また、 各国の言語で書かれたガイドパンフレットがありますので、展望台から何が見えるのかとか、「ユーレカ・スカイデッキ・88」についてもっと詳しく知ることができます。
時間が許すのであれば、日中と夜間の2回訪れることをおすすめします!昼と夜では違ったメルボルンの街を見渡すことができますよ。
【基本情報】
ユーレカ・スカイデッキ・88
住所:7 Riverside Quay, Southbank, Victoria, 3006
電話番号:(03)96938888
アクセス:「フリンダースストリート駅」から徒歩約10分
駐車場:有(有料)
営業時間:10~22時
※入場は21時30分まで
定休日:なし
休業日:12/31、12/25は17時30分閉館、入場は17時まで
公式サイト:www.eurekaskydeck.com.au
入場料:大人(Adult、17才〜):$21.00子供(Child、4〜16才):$12.50 〖ザ・エッジ(The・Edge)〗:大人(Adult、16才〜):$12.00子供(Child、4〜15才):$8.00
※その他の料金は上記参照
入場時の注意事項:服装はカジュアル。カメラ持込可。ビデオ持込可。〖ザ・エッジ(The・Edge)〗は天候による中止あり。オーディオガイドあり(英語)。
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。