- 私の旅行記
日本 大阪 道頓堀

こちらは、グリコの看板で有名な道頓堀です!
こちらのグリコの看板、場所は大阪の繁華街のど真ん中の道頓堀。
そこの道頓堀川に「戎橋」という橋が架かっていて、その橋から見る事が出来ます!
この看板思っているより大きく感じます!
行って見たらきっと驚きますよ!
観光客の多くは、大阪城とたこ焼きとグリコの看板は観光のセットとして扱っている傾向があるようです!
実はこのグリコの看板は6代目になります。
初めて配置されたのは、1935年(昭和10年)になります。
歳はもう80歳を超えているんですね。
そして、2016年にリニューアルされ、現在の6代目になったというわけです。
歴史をご紹介しましょう!
まずは、、、
・初代

初代のグリコは、昭和10年に設置されました。
戦前のことです。
高さは33mという大きさです!
当時としては画期的なネオン塔だったので、人々の注目を集めたそうです。
さらに、トレードマークのランナーとグリコの文字を6色に変化させるという、型破りな看板で当時の人々を驚かせました。
初代は、1943年(昭和18年)に鉄の供出の為、撤去されました。
・二代目

二代目は、1955年(昭和30年)に再建されました。
10年以上もの間看板はなかったことになります。
当時は、大阪の空襲などがなりましたので仕方ありません。
看板の形は、砲弾型です。
二代目の看板の下の方にはステージがあったそうです!
・三代目

三代目は、1968年(昭和38年)にお見えになりました。
噴水ネオン型というまたも画期的な看板でした。
真ん中のトレードマークから水が飛び出て、それをライトで照らすことで虹を描いていたらしいです。
今存在していても、きっと魅力的だったのではないかと思います。
・四代目

四代目は、1972年(昭和47年)に建設されました。
バックになっている陸上競技場のトラック部分が点滅することで、中央のランナーが際立つというネオンでした。
このネオンは、ランナー姿が川面に映るもので、看板を背景にして記念撮影するほどの名物看板でした。
1996年に消灯、撤去させられてしまいました。
・五代目

五代目は、1998年に完成されました。
バックのトラックのデザインはそのままに、大阪の名所が描かれたネオンで、益々大阪を代表する名所らしくなりました!
2014年に消灯されました。
・六代目(現在)

六代目(現在)は、2016年に完成しました。
14万個のLEDを使用することで、使用電力を半分も抑えた省エネの看板となりました。
六代目(現在)の特徴は、何といってもランナーをバックに日本のみならず、海外の名所などが映しだされるというもの。
ランナーと一緒に世界各地を走っている気分になってみてはいかがでしょうか。
グリコの看板の最寄り駅は大阪の「難波駅」になります!
ちなみに、「難波駅」は「JR」と「近鉄」と「地下鉄」があるのですが、看板へは「地下鉄」が少しだけ近いです!
しかし、おいしい食べ物などがたくさんありますので、食べ歩きながらがゆっくり観光するのが一番おすすめです!!!
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