- 私の旅行記
アメリカ ニューヨーク リバティ島

こちらは、言わずと知れたニューヨークを代表する世界遺産「自由の女神」像が建つ「リバティ島」です!
「自由の女神」は1984年に世界文化遺産に登録され、高さ48.05メートル 重さ225トンで、右手にはたいまつを持ち、左手にはアメリカ合衆国の独立記念日である【1776年7月4日】とフランス革命勃発(バスティーユ襲撃)の日である【1789年7月14日】とローマ数字で書かれた銘鉄を持っています。
そんな「自由の女神」がある「リバティ島」は、「マンハッタン島」の南西約2.7キロに位置しています。
「マンハッタン島」から「リバティ島」へ渡るには、「バッテリーパーク」から出航しているフェリー線に乗船します。
フェリー乗り場の最寄りの地下鉄駅は、「ボウリンググリーン」と「サウスフェリー・ホワイトホールストリート」になります。
【チケット料金】
「リバティ島」には「STATUE CRUISESフェリー」で向かいます。
チケット売り場は「バッテリーパーク」内のクリントン砦内にあり、3種類のチケットがあります。
〖RESERVE TICKET〗ー「リバティ島」へのアクセスのみ:大人$18・シニア(62才以上)$14・子供(4〜12才)$9・幼児(0〜3才)無料。当日でも購入可。ニューヨークシティパスも利用できます。
〖PEDESTAL RESERVE TICKET〗ー台座部分の展望台とミュージアム:大人$18・シニア(62才以上)$14・子供(4〜12才)$9・幼児(0〜3才)無料。
〖CLOWN RESERVE TICKET〗ー王冠の展望台を含む全てのアクセス:大人$21・シニア(62才以上)$17・子供(4〜12才)$12。
どのチケットもフェリー代を含んでおり、隣の「エリス島移民博物館」への入場もできます。
ちなみに、「自由の女神」の台座展望台までは約150段あり、そこから王冠の展望台までは約35段あります。
せっかくニューヨークまで来たからには、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ただい、〖PEDESTAL RESERVE TICKET〗と〖CLOWN RESERVE TICKET〗は1日に登れる人数制限があるため、オンラインの事前予約が必要です。
〖CLOWN RESERVE TICKET〗に至っては、3・4ヶ月前には完売してしまいますので、早めに予約する必要があります。
【ニューヨーク・シティ・パス(New York City Pass)】

「ニューヨーク・シティ・パス」を利用すると、ニューヨークの観光スポット6箇所を通常料金よりもお得なセット価格で回ることが可能です。
〖アメリカ自然史博物館〗
〖トップオブザロックorグッゲンハイム美術館〗
〖自由の女神orサークルラインクルーズ〗
〖ナショナル・セプテンバー11・メモリアル(9・11記念博物館)orイントレピッド海上航空宇宙博物館〗
公式サイトから購入可能です。➡【ニューヨーク・シティ・パス】
「ニューヨーク・パス」を「ベルトラ」から購入する➡
※サイト内の検索欄から「ニューヨーク・パス」と入力・検索すればすぐにヒットします!
【フェリー運航時間】
「リバティ島」に渡るフェリー運航時間は8:00~17:55です。
「リバティ島」発の最終便:16:45
「エリス島」発の最終便:17:00
となりますので、夕方に訪れる方は時間に余裕をもって行動しましょう。
運航スケジュールの確認はこちらから➡【STATUE CRUISESフェリー】
【朝1番がおすすめ!】
ニューヨーク観光客の約9割が訪れるという定番中の定番スポットですので、非常に混雑します。
朝1番でもすでに行列ができていますが、10時を過ぎる頃には長い行列ができ、お昼はもっと混み合います。
ですので、朝できるだけ早く行くことをおすすめします。
乗船前には厳重な持ち物検査があり、荷物の中身や全身金属探知機で隅々までチェックされることはもちろん、ポケットの中や少しでも怪しいものはX線探知機に通されます。
全身金属探知機で隅々までチェックされます。
【フェリーは右側がおすすめ!】

フェリーに乗り込んだら右側を確保しましょう!
なぜならフェリーは「自由の女神」を右手に見ながら進みますので、「フェリーの上から段々と近づいてくる「自由の女神」を観たい!」という方にとってのベストビューポイントなのです。
写真のように「バッテリーパーク」が見える方が右側になります。
フェリーがでてから10分程すると、「自由の女神」がかなり近くに見えるようになります。
また、乗車時間は約15分で、写真を撮りながらですとあっという間に「リバティ島」に到着します。
【リバティ島・自由の女神】

「リバティ島」は小さいので30程で1周することができます。
「自由の女神」以外には、ギフトショップや休憩場があります。
ギフトショップでは「自由の女神」グッズがたくさん置いてあります。
「自由の女神」は、目の当たりにしてみると圧巻です。
更に、「自由の女神」の足元を見ると、左足が一歩踏み出していて、引きちぎられた鎖と足かせがあり、それを女神が踏みつけています。
これは、全ての弾圧、抑制からの解放と人類は皆自由で平等であることを象徴しています。
さらに、7つの大陸と7つの海に「世界に自由が広まる」という意味で、女神がかぶっている冠には7つの突起があります。
近くで見るからこそ、新しい発見がありますので「自由の女神」の全体をよく見てみて下さい。
帰りのフェリーは、隣の「エリス島」に立ち寄ってから、「マンハッタン島」へ戻るため乗車時間は約35分です。
【エリス島移民博物館】

「エリス島移民博物館」では、アメリカを構成する移民の歴史について知ることができます。
このレンガ造りの建物は、ヨーロッパからの移民の受け入れ窓口として1892年に建てられ、移民は全員ここを通ってアメリカ合衆国に入国しました。
1954年にその役割を終えた後は、博物館として公開され、今では人気の観光スポットとなっています。
【基本情報】
リバティ島
場所:Liberty Island, New York City, NY 10004
お問い合+1 212-363-3200
フェリー乗り場へのアクセス: South Ferry駅から徒歩すぐで「バッテリーパーク」へ。 フェリー運航時間: 9:30~16:30(リバティ島行き最終) ※14:00以降のフェリーの場合は、「リバティ島」か「エリス島」どちらかにしか寄ることができないため、注意してください。
※王冠への入場は1回に10人、1時間3グループまでの限定で、インターネットまたは電話での事前予約が必要(6ヵ月前から受付)。
料金:
〖RESERVE TICKET〗ー「リバティ島」へのアクセスのみ:大人$18・シニア(62才以上)$14・子供(4〜12才)$9・幼児(0〜3才)無料。当日でも購入可。ニューヨークシティパスも利用できます。〖PEDESTAL RESERVE TICKET〗ー台座部分の展望台とミュージアム:大人$18・シニア(62才以上)$14・子供(4〜12才)$9・幼児(0〜3才)無料。
〖CLOWN RESERVE TICKET〗ー王冠の展望台を含む全てのアクセス:大人$21・シニア(62才以上)$17・子供(4〜12才)$12。
公式サイト:https://www.nps.gov/stli/index.htm
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。