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オーストラリア メルボルン ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)

更新日:2020年12月30日


こちらは、オーストラリア・ビクトリア州にある、オーストラリア固有の野生動物や植物などに触れることのできる「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」です!

動物園とは違い、広大な自然の森や草原に囲まれ、動物達が生き生きと暮らしており、より野生に近い状態で動物と触れ合うことのできる場所。

「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」を散策していると、オーストラリア固有の珍しい野生動物であるコアラ・カンガルー・ワラビー・ウォンバット・ワイルドドッグ・ハリモグラ・爬虫類に出会えます。

色鮮やかな鳥類であるヒクイドリ・オウム・フクロウ・ワシ・エミューや不思議な生態を持つ珍獣カモノハシも飼育されています。入場料には、「ワイルドライフ」のショー見学も含まれています。特に、飛行ショーエリアで行なわれる「スピリット・オブ・スカイ」は見所満載!

また、単に動物と触れ合うだけではなく、自然環境保護への理解を深めてもらうことを目的とし、園内にある「ワイルドライフ・ヘルスセンター(動物保護病院)」では年間2000以上の病気やけがを負った動物たちをケアしています。

動物専門の医師や看護師が実際に動物を治療するところを見学すると共に、動物が保護され、治療からリハビリ、自然に戻されるまでの過程を学ぶことができるのです。

 

【アクセス】

 

メルボルン中心部「フリンダースストリート駅」から「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」までは、車で約1時間の距離にあります。「イースタンフリーウェイ(高速道路・無料)」で「Springvale Rd」で高速を降りて「Whitehorse Rd」で東へ進みます。

途中から道の名前が「Maroondah Highway」に変わり、「Healsville」の街に入る前の標識に従って道を曲がればもうすぐそこで、到着です。動物園での駐車は無料ですが、週末には混み合いますので注意してください。

電車で行かれる場合は、「フリンダースストリート駅」から「Lilydale 」に乗り約1時間、「Lilydale Railway Station」で下車し、「Lilydale Station」から「685」に乗り換えます。

そこから約40分乗車し、「Fauna Av」で下車します。「Fauna Av」からは、徒歩約2分の場所に「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」があります。

 

【チケット(クロースアップ・エンカウンターズ)】

 

「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」の入場料(チケット)は大人:$37.00、子供:$19.00ですが、週末もしくは学校休みのシーズンは無料になります。

入園チケットを購入する際、「クロースアップ・エンカウンターズ」のチケットを追加購入することができます。「クロースアップ・エンカウンターズ」とは、各動物に餌付けしたり触れ合ったりするなどの体験ができるものです。

ここでは、人気の動物「コアラ」のチケットはすぐに売り切れてしまうので、あらかじめオンラインで購入する事をおすすめします。

※オンラインでのチケット購入リンクはこちらから➡【チケット(クロースアップ・エンカウンターズ)

また、「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」では、いくつか時間にセッションがあるのですが午前中のチケットはすぐに売り切れてしまうようです。

ちなみに、コアラは抱けるのではなく、間近で写真を撮るシステムになりますので、セッションを決める際はどのようなシステムになっているのか確認してから購入するようにしましょう。

公式サイト(英語)はこちら➡【ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)】

 

【オーストラリア(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)の動物たち】

 

〖カンガルー〗

カンガルーエリアでは、カンガルーの生態や扱いについてを学ぶことができます。カンガルーは、寄って来て一緒にセルフィーまで撮ってくれるほどサービス精神旺盛な子もいれば、ひたすら横になっている子、係員さんにしつこいほど餌を求めている子など様々でした。

また色も、こげ茶のカンガルーもいれば、グレー種類のカンガルーもいるなど、種類によって性格や動きが異なるので、見ていて非常に可愛くておもしろい動物です。

〖鳥類(バードショー)〗

「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」では、まるで鷹匠のように鳥を一羽づつ出して色んな鳥を紹介してくれる「バード・ショー」があります。

このショーの見どころは、それぞれの鳥が頭上わずか数cmのところを飛び回る事です。鷹(タカ)・鷲(ワシ)・オウムなどオーストラリア固有の鳥を一同に触れ合うことができるのです。観客の席のすぐ頭上を鳥たちが飛び回り、頭をかする位の近距離で飛ぶので迫力も十分!

大きな鳥たちが頭上スレスレのところを飛んでくれるので、ちょっと怖いとこもありますが、それがまたこのショーの魅力でもあります。自分で鷹匠をしなくても、まるで自分が鳥たちを操っているかのごとく感じられる程の距離!この動物園に来たなら是非お見逃しなく!バード・ショーは12:00pm と 2:30pmの2回行われます。追加料金は無しでフリーで見ることができます。

〖コアラ〗

「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」では、「コアラ・セクション」が新設されており、「プラットフォーム」がコアラ達が居る高さに持ち上がっているため間近で見る事ができます。

自分の目線にコアラたちがいるので、なかなか貴重でおもしろい経験ができます。ちなみに、コアラは一日20時間寝ているそうなので、起きているコアラを見ることができたらラッキーです。私が訪れた時はみんなぐっすり寝ていました。

〖タスマニアン・デビル〗

タスマニアにしか生息していない動物、「タスマニアン・デビル」。牙がチラリとのぞかせているのと、可愛い顔からは想像もつかない鳴き声で「デビル」呼ばわりされている動物です。

元気に走り周っている子もいれば、ぐっすりととても愛くるしい素顔で寝ている子もいます。更に警戒心がなく、人の近くでも全く気にする様子もなく、あっちこっち動き回ってはちょこちょこと近づいてきてくれますよ。

 

【園内】

 

「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」の園内には無料wi-fi があります。ベビーカー(Pram)は有料でレンタルする事ができ、園内の通路は広いのでベビーカーでの移動が楽なので、小さいお子様連れの方々にとって嬉しいですね。

ただ、一部は舗装されいてないところもありますので、多少力は必要になります。ベビーカーのレンタル料金は$20。レンタルする際は写真付き身分証明書(パスポートでOK)とクレジットカードが必要になります。

また、「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」入り口のところには、「ペアレンツ・ルーム」があります。ここも小さいお子さんがいる方々には強い味方です。

施設全体は車イスやベビーカーでのアクセスがし易いような設計になっています。カフェは大小合わせて幾つかあるので、小腹が空いたときや雨が降ってきた時にとてもありがたいです。

特に冬の時期に「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」を訪れる際には、温かい飲み物で暖を取るのも予定に織り込んでおくと良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

「ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー)」の特徴として、「どの動物からも近いところで見る事ができる」ということ。

そして、他の動物園と違い、オーストラリアに生息している動物しかいません。オーストラリアの動物、そしてその飼育に特化した動物園ならでは楽しみ方ができますよ!

 

【基本情報】

ヒールズヴィル自然保護区(ヒールズヴィル・サンクチュアリー) 

住所:Badger Creek Road, Healesville VIC 3777 Australia

電話番号: +61-3-5957-2800

営業時間:9:00~17:00

入場料:大人 A$32.50 子供(4-15 歳) A$16.30

公式サイト(日本語):https://www.zoo.org.au/japanese

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

#Australia #Melbourne #動物園 #自然 #コアラ #ショー #photo

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